松本旅行に行ってきました②


二日目は念願の?浅間温泉へ。   
バスに乗って向かったのはいいのですが、予習不足。
まず、日帰り温泉の多くは火曜日休み。唯一火曜日に営業しているのは(私調べ)琵琶の湯という温泉でした。
とりあえず浅間温泉入口で降りればなんとかなるだろうと思ったのがあまかったです。
バス停から目的地まで徒歩9分と経路案内では出てきますが、バス停からはかなりの急な上り坂、加えて当日は雨。そして松本はまだまだ肌寒く、薄手の服しかもってきていなく、こごえながら歩くにはとても9分とは思えず体感30分でした。
でもこの『琵琶の湯』なかな良い温泉でした。もとは旅館だったのを日帰り温泉にしたようで、静かなたたずまいに古い建物ですが手入れが隅々までされてます。お湯も熱すぎず気持ちよかったです。凍えながら雨の中歩いてきましたが後悔なし。でした。
私の稚拙な文章では表現できず。残念。駐車場は狭いようですが平日の午前中でしたら空いてましたよ。食事も予約を入れればできるみたいです。

身体も温まり帰りは景色を楽しむ余裕も出てきました、行きには気が付かなかったお店を見つけることもできました。松本十帖のベーカリーを発見。
松本十帖は行ってみたかった宿泊施設でもあり、ベーカリは予約なしでも入れそうな雰囲気。
近くには同じく松本十帖のカフェがあります。
迷ってカフェの『哲学と甘いもの』へ。
甘いもの の言葉につられたのですが、ちょうどお昼と言うこともありカレーとハーブティを注文しました。見た感じ量が少なく感じたのですがお腹いっぱいになりました。味もおいしかったです。
こちらのカフェは古い建物をリノベーションしたようで街並みに溶け込んでます。店内はきれいに手入れされていてとても素敵な空間でした。
松本には古い建物を手入れして、新しく開いてるお店が多く、場所を旅すると言うよりも時間を旅している感覚を覚えます。

この日のお茶休憩をした『松本館』は有形登録文化財に登録されていています。こちらは明治23年創業の割烹料理です。予約の無い平日昼からのみカフェとしてオープンしています。天井、壁、柱には素晴らしい絵画彫刻がほどこされてます。美術館の中でお抹茶を頂くとは。なんと贅沢。語彙力が無くてすみません。
これらをただ古い建物として一緒に考えるのは違うのだと思いますが大切に手入れをして使い続けることのすばらしさを感じました。
そして松本は古くからの建物があり、若い方が手をくわえることによって新しさを感じさせるそんな素敵な町でした。
mina も 栞日 も 民芸館 も見逃してしまったのでまた訪れたいな。

  

結局『おやき』を食べることはできず松本駅でおみやげとして冷凍のアソートになっている物を購入して帰りました。やっぱり美味しい。下の子は目ざとく小豆のおやきを見つけペロリ。わたしも小豆、食べたかったな。。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?