バーキン
うちに、本物か偽物か分からないバーキンがある。
これは10代の頃から世話になってた風俗店やキャバクラ、ボーイズバーを経営していた人にもらったものだ。
本物か偽物かは、失礼で聞けなかったし、
正直なところ、ネットで見分け方を調べても本物に近いが、少し違うところがある。
バーキンの本物を2つ所有している母に見せると、
「バーキンはひとつひとつが手作りだから、正直バラつきがあるよ。刻印や手で触った感じ、金具を回すと重みがあるから本物だと思うけど…」
とのことだ。
このバッグはかなり造形が美しい。
それに、なんと言っても機能性に長けている。
かなり重いが、こんなに使いやすいバッグを知らない。
本物だろうと偽物だろうと、別にどうでも良い。
母は、バーキンをかなり乱雑に扱う。
部屋に放り投げているし、雨が降ろうとガンガン使う。
俺も同じく、かなり乱雑に扱っている。
バーキンとは、本来そう言うバッグだ。
エルメスの店員も、
「それが正しい使い方です。」
と言ってくれた。
バーキンを所有している諸君!
是非とも乱雑に、ガンガン使って欲しい。
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