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保護犬を飼っている、

こんにちは  チエです。

実家にたまには行く。
実家とは言え、兄は亡くなり
勿論、父母はもういない


家には兄嫁がいる
甥家族もいるけど、別棟なので
兄嫁は独り
おひとりさま暮らしです。


明後日、兄の法事をする。

もう6年経つ
兄嫁は、あの日以来寂しくて
保護犬を家の中で飼っている。
黒くて小心者のような吠えない犬


名前は兄の名を取り、呼んでいる。兄嫁は兄を頼りっきりで
まあ、言ってみれば可愛いお嫁さんです。良い奥さん。


兄にとり、愛しい人
兄嫁にとっても、最愛の人


そのように見える。
娘がいるけど、結婚してない。
娘に頼っているらしい。


兄嫁は、わたしに凄く寂しいでしょうと言う。
そうかな、まだ分からない。


書類の手続き、大変だったよねと言うと、わたしは何も出来ないから、娘が全部やってくれたと言う


わたしもこれから
寂しくてたまらないと言って暮らすのだろうか

気楽に、
過ごして暮らすのだろうか


保護犬を兄と思って
大事に暮らしている兄嫁


それも良いかもしれない。
わたしもいつか、ペット、飼うのかなあ?


犬の命も限られている
兄嫁はいま、75歳
保護犬はいま、6歳

頑張って、
共に老いていくのだろうね。




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