体に悪いからやらせないは本当に子どものためになるだろうか

チュッパチャプスという棒付き飴をご存知でしょうか?
子どもの頃イチゴクリーム味が大好きでした。
25年ぶりに食べてみたんです。

うわぁ~懐かしい!これめっちゃ好きだったやつ!ハロウィンのイベントでタダでもらっちゃった。ラッキー。

食べたら好みじゃなかった。いや、好みじゃなくなっていた、が正しい表現でしょうか。

人工的なイチゴ味。
食べてるだけで虫歯になりそうな甘さ。
ただ甘いだけに感じる。
なんとなく健康に悪そうな味。

昔は好きなだったのに。
昔、食べたあの頃の懐かしさや美味しさを味わう事ができると思っていたのに…

最近は他のお菓子でいうとグミもなんです。
グミを久しぶりに食べたらチュッパチャプスと同じ感想が浮かびました。

飴やグミなどのお菓子。
子どもの頃に体に悪い、虫歯になると言われ、本当に虫歯だらけだった私(笑)

親になって子どもに食べさせたくないなぁと思ってしまいました。

でも、ふと考えたんです。
体に悪いから食べさせない、は本当に子どものためになるのだろうか。

健康を害すること。
例えば、テレビゲームやスマホ。視力が悪くなる、ゲーム依存になるから。
お菓子は糖尿病や虫歯のリスクがあるから。
だめ。やらせない、でいいのだろうか。

子どもが友達と遊ぶようになった時、絶対に避けては通れない。
周りの子が食べたり、遊んでいればやりたくなる。

子どもの頃、父親に「みんなやってるから私もやりたい」とお願いしたことがありました。
父からは「お前はみんなが死ぬって言ったら死ぬんか!あぁ!?」と怒鳴られて、心底がっかりしたんですよね。
やらせてもらえなかった事って「あの時やらせてもらえなかった」という気持ちが残るもの。

ちょっと話が脱線しました。

大切なことは、大人になった時に健康を害さないように自分でリスクを管理しながら楽しむことだと思うのです。

親と一緒に嗜好品との適切な距離感を覚える経験はすごく大事だと思うんですよね。

だから、やってみたい、食べたいと言われたらルールを決めて子どもと楽しみたいと思います。 

その適切な距離感を決めるのも、守ってもらうのも難しそうですが(笑)

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。






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