公文かそろばんか

子供の計算力を意識した時に
迷う2つ。
我が家には、ちょうどそろばん育ちと
公文育ちがいるので

比較（計算対決）が出来るので
やってみました。

結果軍配が上がったのは

公文育ち

の方でした。

ここまで読むと

公文めっちゃええやん。

となりますが

そろばん育ちの計算力が勝る場面も
生活の中でよく見るのです。

我が家のそろばん育ちは夫です。
夫はそろばん教室で最年少で何かの賞を貰ったりしたことがあるって話を聞いた事があります。
が、公立中学高校に進学しています。

一方おにぎりは
ちびっ子の頃から長男の巻き添えくらって
公文にダンクされたり
毎日何かしら計算しています。
そろばんも長男の巻き添えとして
ダンクしましたがジッと出来ないチビおにぎりは
怒られて嫌になり
『せんしぇー。だいっきらい。もうやめる！』
って自分で言って辞めてきました。

長男塩息子はそろばん公文のミックス育ち
おっとり気味の塩息子にスピードをつける為にと
そろばん3級（中学受験で必要な計算力）までを目標にそろばん公文ダブルで行きました。
真面目な性格の塩息子はそろばんは約１年半くらい
通って必要な計算力をつけ
計算問題でミスる事も特に無い感じでした。

必要最低限の計算しか出来ないオカンから見たら
夫、塩息子、おにぎりの計算のスピードや正確性は
『頭の中に電卓入ってんのか？』

と思うくらいで、男達の計算スピードは
電卓より早いです。

計算スピードは
1位公文育ちおにぎり
2位そろばん育ち夫
3位公文そろばんダブル育ち塩息子

です。

　ダブル育ちの塩息子に以前
どっちが良かった？と聞いたら

即答で

わからん。

相変わらずの塩対応に安定感を感じながら

3人共にオカンよりはるかに計算力があるので
なぜなんだろう？と観察を続けていたら

あっ！そーゆー事か！となったのが

計算はその子にとって一定量を越える
事が公文やそろばんどーのこーのより
大切。

　って事で

　公文かそろばんかと言うより

一定量に達する過程がやりやすい方。

が、良いんじゃないかな。と着地しました。

今回、家族間で計算対決をしてみて

１番年下のおにぎりの勝因は

圧倒的な量です。

言わずもがな反復ももち必要で。

リレーが早い子がいるように

個体差。

は、無視出来ません。計算も同じ。
正解しまくる子は楽しいからやるし
不正解ばかりでやり直しばっかりだと
大人でもやる気を無くします。

公文やそろばんに子供が通うと
その進度は、お金を払う親からしたら
気になる所ですが

不正解ばかりの先取り教育は
『学びたい』子供の心を消耗してしまい

車ならガス欠で走行する感じになりやすいかもです。

何か学びに子供が出会った時に
個体差でベンツの子供がいたりランボルギーニの子供がいたりと目立ちますが　
　ガソリンがスカスカなら走らないし
ガソリン満タンの方が、長い目で走行出来たりするのです。

ガソリン満タンいつでもどこでも行けるように

その子に合った量と難易度で必要量まで頑張れる環境を考える。

たまに、めっちゃ難しいのでは無く
ちょっと難しい問題もする

のが、子供心に寄り添う感じかな？と
息子達を見ていて実感しました。

なので、公文かそろばんか。

は、

どっちでも。

がオカンの結論です。