中学受験 表現の言い換え練習 第34回
文章は同じことをあれこれ表現を変えてあらわします。
読解問題の設問で「傍線部と同じ意味を表している表現を見つけなさい」
という出題がよく出題されます。
これは「同内容表現の問題(類義表現)」で、まさに言い換えです。
反対表現と同内容表現は、読解の基本です。
「基本問題」とは「考え方・捉え方」のことで、「解きやすい問題」とは違います。考え方を身につけるのには長期間にわたる訓練が必要です。
問題三四
①初心者ばかりのサッカーチームはやみくもにボールを追いかけた。
②上司は部下のまちがいをさりげなく指摘するにとどめた。
③「面子を保つためにむきになるのも大人げないよ」
④祭りの最終日はいやがうえにも盛り上がる。
⑤春のうららかな陽気に、冬眠していたカエルも目を覚ました。
【語群】
アますます イ晴れてのどかな ウ見通しがなく
エ分別に欠ける オ何げない
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