中学受験 表現の言い換え練習 第13回
中学受験で、習う知識項目に以下のようなものがあります。
文の決まり(文法)、
和語・漢語、
ことわざ・慣用句、
反対語・類義語、
難関校では読解問題の一部ではだすことはありますが、知識単独の出題はほとんどありません。ところが、読解に取り組んでいくと知識を使って読み解くことが必要になります。知識項目は「文章読解のツール」と意識して習うことを意識しておきましょう。
文章は同じことをあれこれ表現を変えてあらわします。
読解問題の設問で「傍線部と同じ意味を表している表現を見つけなさい」という出題がよく出題されます。これは「同内容表現の問題(類義表現)」です。
問題十三
①自慢の作品をくさされればだれだって腹が立つと思うよ。
②なにも裁判までしてことを事態を面倒にすることもない。
③あの学者は学歴をひけらかすばかりで中身がない。
④見物客の中には買う気もないのに店をのぞいたり品定めをしたりする者もいた。
⑤相手が格下だとあなどっているだろうから、その油断がつけ入る隙かもしれない。
【語群】
ア軽く見る イ得意そうにする ウひやかす
エ悪く言う オあらだてる
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