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【国内】暗号資産(仮想通貨)を日本円で購入し海外に送金する場合のおすすめの取引所

はじめに

みなさんこんにちは。かなおです☆
今回の記事では、以下について私の考えを記載した記事となります。

  • Binance等の海外取引所をメインに使っているが、日本円を暗号資産に変える場合に、どの国内取引所を使うのがお得なのか

日本円で暗号資産を購入する方法(国内で買うか、海外で直接買うか)

日本円で暗号資産を購入する方法には大きく2つあります。

  1. 銀行振込等で国内取引所に入金し、国内取引所で暗号資産を購入する方法

  2. 海外取引所で、クレジットカードで暗号資産を購入する方法

私は、1の方法で購入しています。
2の海外取引所で直接クレジットカードで購入する方法ですが、手数料が高額ですのでおススメできません。

例えば、2022年1月26日時点で、Binanceで100万円分のUSDTを購入する場合
①100万円÷@115.63円(クレジットでの購入レート)=8648.45USDT
➁100万円÷@114.23円(1ドルの為替レート)=8754.27USDT
となり、クレジットで買う場合は、➁-①の差額=105.82ドルの購入手数料、日本円にして12,087円分の購入手数料が発生します。

ですので、私は日本円を暗号資産に変える場合、国内取引所で購入しています。

【税金対策】取引所の口座開設は夫婦両方で行う

暗号資産の取引で発生した利益は、雑所得として総合課税の対象となり、累進課税(所得が大きい人ほど税率が高くなる制度)の適用対象となります。
ですので、暗号資産取引は夫婦のうち、所得の低いパートナーの口座で行うのがお得です。
また、贈与税は1年間あたり110万まで非課税とされていますので、所得の高いパートナーから低いパートナーに、年間110万円までを贈与し、所得の低いパートナーの口座で、暗号資産の売買を集中させることが得策と言えます。
※110万を超える生前贈与を受けた場合には、その超えた部分に贈与税がかかり、税務署(贈与を受けた人の住所地を管轄する税務署)に対して申告をしなければいけません。
例えば夫婦共働きで、夫の給与所得が700万円、妻の給与所得が300万円のケースですと、夫婦でまずは取引所の口座開設をしておき、夫は年間110万円までを妻に渡して、残りを自分の取引所口座で資金を管理するという形があると思います。(かなおは、夫婦一体でFIREを目指していますので、このような運用を行っています)

暗号資産(仮想通貨)を日本円で購入し海外に送金する場合のおすすめの取引所

暗号資産の購入は、「販売所」ではなく「取引所」で買うのがお得

結論から言うと、国内取引所で暗号資産を購入する場合は「取引所」で購入するほうが断然お得です。
「販売所」と「取引所」の違いは、誰から暗号資産を購入するかの違いです。

販売所は、暗号資産を交換業者から購入する方法です。交換業者が自分の手数料を上乗せした「買値」「売値」を提示し、ユーザーはその買値又は売値で暗号資産を売買します。多くの販売所の場合、「買値」と「売値」にはスプレッドと呼ばれる価格差があり、その差は数万円にのぼる場合もあるなど、高いスプレッドが基本です。取引がすぐに成立するという利点はあるのかもしれませんが、取引所で購入するよりも高く買わされる(あるいは安く売らされる)というスプレッドを考慮すると、おススメできません。
一方取引所は、取引所内のユーザーと暗号資産を交換する取引になります。板と呼ばれる取引ボードに売り注文と買い注文が並び、需給が一致した場合には取引が成立する仕組みです。買い注文金額と、売り注文金額に差(例えば100万円の売り注文に、99万9000円の買い注文)はありますが、販売所で売買する場合に比べると、断然取引所のほうが有利に売買できますので、暗号資産を購入する場合は、取引所で購入するのがおススメです。

日本で暗号資産を購入する場合のおススメの取引所

暗号資産の売値、買値の値段は、各取引所によって、またその時々で変わります。
一般的には、取引高の多い、また売値と買値の差が比較的小さい取引所が、良い取引所と呼ばれます。ただ私の結論は、日本で暗号資産を購入する場合のおススメの取引所は、その時々で変わる、が私の結論です。
例えば2022年1月26日の15時32分のビットコインの各取引所の値段について、買値を比較すると、最安値のGMOコインでは4,294,274円で購入できる一方、最高値のBTCBOXでは4,316,419円と、両者の差で22,145円が生じていました。
また最適なアービトラージとして、GMOコインとbitbankとの間で、17,705円の差が生じていました。

(出所:MINKABU ビットコイン/円(BTC/JPY)リアルタイムレート)

また同じ時、リップルの各取引所の値段は、以下の通りとなっていました。
この時は、XRPをHuobi Japanで購入するのが最もお得だったようです。

(出所:MINKABU ビットコイン/円(BTC/JPY)リアルタイムレート)

取引所によって、取引手数料や送金手数料には多少の違いはあります。
ただ、これだけの価格差が発生するのであれば、開設する取引所は1つに絞らずに、複数の取引所に口座を開設しておいて、その時々で最も有利な取引所で購入するのがお得と思います。

口座開設は、どの取引所でも無料です。
かなお夫婦は、お互いに口座登録をしています。FIREは日々の節約が大事ですので、少しでも有利な機会があれば、積極的に利用しています。

ご参考に、いくつか取引所を紹介します。入金手数料やビットコイン等の送金手数料が無料で、取引手数料も小さく、良い取引所だと個人的に思います。
■ビットバンク
・取引手数料:Maker -0.02%、Taker 0.12% ※ 一部銘柄を除く
・暗号資産の送金手数料:0.0006BTC、0.15XRP
・入金手数料:無料
Makerとは、板にない価格を指値注文すること。流動性を提供した対価として、手数料をもらえる。
Takerとは、板に既にある価格で指値注文すること。
スプレッドが非常に小さく、特にXRPを購入して送金する場合は、重宝します。

■GMOコイン
・取引手数料:Maker -0.01%、Taker 0.05% ※
・暗号資産の送金手数料:無料
・入金手数料:無料

■Huobi Japan
・取引手数料:0.008%~0.20%
・暗号資産の送金手数料:無料
・入金手数料:無料

ステーキングは海外取引所のWhitebitが圧倒的におススメ

購入した暗号資産は、皆さんBinanceやBybitなどに送金している方も多いと思いますが、私はステーキング目的であればWhitebitを自信をもっておススメします。
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ではでは、今日はこの辺で☆



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