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自主隔離生活、4日目の気付き

世間で「ロックダウン」の言葉が飛び交い始める少し前から、私の周りでは、世間の物流に負担をかけない程度の食糧備蓄をして、「セルフロックダウン」をしよう、という話がされていた。

現在無職、時折単発バイトの依頼が来る程度しか当面の収入もない状況ではあるけれど、私もその準備をしようと思い立ち、2週間程度は引きこもれるくらいの食糧・日用品備蓄をして、今に至る。

今のところ、次の週末、4月5日を期限として、公共交通機関を使って出かける場所には行かないことにしている。

昨年までの数年間は、国際交流の世界で働いていた。年間数回は海外出張、最後の仕事では約50日船にも乗った。世界は広いけれど狭い、ということは実感していた。でも世界が、自分がこんなことになろうとは、予想もしていなかった。

自主隔離生活をしながら明確になったのは、自分がどれほど一人が苦にならないタイプかということだ。昨日は結局ほとんど誰とも会話らしき会話をしていない。普段から家ではラジオ(AFN)とインターネットが情報源で、テレビも観ない。そうか、私は一人でいられる自分に許可を出してなかったのかと気付いた。人と意識的に繋がろう繋がろうとして、どこか無理をしていたのかも知れない。

今、こうして誰とも会話しない状況にあっても、不思議と孤独感はない。まずは自分と繋がり、自分の声に耳を澄ませること。ずっとコミュニケーションに興味を持ち、学んできたけれど、それは深く自分との対話をするための準備だったのかも知れない。


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