見出し画像

ダンススタジオの運営は除菌対策が急務?安心してダンススタジオで汗を流してもらうためにできること

安心してダンススタジオで汗を流してもらうために

ダンススタジオを運営されている方、経営者の方にとって、感染対策は喫緊の課題と言えるのではないでしょうか。

再び安心してダンススタジオで生徒さんに汗を流してもらうために、できることをいくつかまとめましたので確認していきましょう。

常日頃から行う日常的な除菌対策では、何も特殊なことや難しいことをする必要はありません。

ここでご紹介するような基本的な事項を徹底して、生徒さんに安心してレッスンに来てもらえるようにPRしていきましょう。

飛沫防止対策

まずは飛沫防止対策です。

ダンススタジオは、レッスンの特性上飛沫が飛びやすい状態にあると言えます。そこで、飛沫防止対策として

■パーテーションの設置
■講師の皆さんのフェイスシールドの徹底

などで飛沫防止対策を行う必要があります。

特にパーテーションの設置は物理的に飛沫の拡散を防ぐことができるので一つお勧めできる方法でもあります。

しかし、状況によってはパーテーション設置が難しい場合もあります。

ソシアルダンスのようなスローで落ち着いたレッスンを行うダンス教室なら問題ありませんが、ジャズダンスやアニメーションダンスなど、アグレッシブな種目になれば飛沫防止対策にパーテーション設置という方法が必ずしも自然だとは言い切れないのです。

物理的に無理!と思われるケースもあるのではないでしょう。

その場合にはまずシールドやフェイスシールドの使用を徹底するようにしたいところです。

また最近は研究データの中でマウスシールドでは飛沫拡散防止対策が不十分だとする声もありますので、フェイスシールドを利用した上でマスクの着用を行うなど、講師側に求められる対策はいくつかあります。

スタジオ内の換気

スタジオ内の換気は、絶対に徹底してください。

スタジオの中でどれだけ距離を取ってソーシャルディスタンスをだとしても、スタジオ内の換気状態が悪ければ何の意味もありません。

特に、スタジオ内は空調設備などで常に換気されている、新しい空気が入ってきていると感じる方もいらっしゃることでしょうが、大原則として空調設備は換気の対策にはなりません

どれだけ空調の風が強くとも、意味がありません。そこで、定期的にドアをや窓を開放して換気を行うことを徹底するようにしてください。

また、換気する際には2箇所の窓やドアを開放することで空気の通り道ができますので、よりスムーズに換気できるようになります。

入れ替わり時の除菌対策

入れ替わり時の除菌対策も徹底しておくべき条件の一つ言えるでしょう。

ダンス教室の場合、コマに分けてレッスン生が入れ替わりとなるケースが多いのではないでしょうか。このとき、入れ替えの時間帯で除菌対策を行っておくことが重要です。

具体的には、

入れ替わりの際に生徒さんが触った部分のアルコール・除菌剤による消毒・除菌
レッスン時に利用した機材の吹き上げ消毒・除菌

なども効果的です。

その他、生徒さんのレッスン開始時の検温実施の徹底も重要です。

最近は非接触型の体温計も販売されていますので、一つ導入しておくと安心できるでしょう。

生徒さんが入場してきた時に発熱しているような場合は、その日のレッスンはお休みにしていただくように講師側から丹念に説明することが求められます。

なお、レッスン開始前といってもストレッチや準備運動後に検温を行うというケースもありますが、この場合ストレッチや準備運動などで体温が上昇していることが考えられます。

感染症による発熱なのか運動による発熱なのか判断することができません。

出来るだけレッスン開始前に検温をするようにしておきましょう。

レッスン時間の間引き

レッスン時間そのものを間引くという考え方も重要です。

レッスン時間を1時間区切りで何コマも入れているような教室の場合、換気や除菌対策が追いつかないケースもあるでしょう。

そういった場合に備えて、レッスン時間を間引き、除菌や換気にあてられる時間を増やすという考え方も経営者側に求められることのひとつです。

スタジオ全体の除菌

スタジオ全体の除菌も必要不可欠です。日常から行っている換気対策や、ここまでご紹介してきたような飛沫防止対策はもちろんのこと、定期的に業者を入れることも重要です。

専門的なスタジオ全体除菌を行っておくと、より安心して生徒さんにスタジオで汗を流してもらえるようになるでしょう。

例えばmamoriaでは、ダンススタジオのスチームによる全体除菌も実施しています。これは、一般的な除菌剤をタオルや雑巾に染み込ませて拭き上げるような一般的な方法よりも効率的に、そして普段の清掃業務では手の届かないような細かいところまでスチームを入り込ませて除菌することができます。

自社スタジオの場合はもちろんのこと、借りているスペースであったとしても、施設管理者の許可をとり、定期的に除菌業者を入れておくのは大変効果的です。

除菌という物理的な部分以外から見ても、集客・PRの部分で非常に効果的と言えるでしょう。

最近は口コミでスタジオや教室への入会が決まるご時世ですから、感染対策をしっかりしている教室であるというPR材料になるわけです。

教室の全体除菌などについては、こちらのサイトをご覧ください。

https://el-pha.jp/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?