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コロナ慣れとは?除菌対策で忘れてはならない「人の行動」への対策まとめ

コロナ慣れとは?

新型コロナウイルスの感染拡大が話題になり、緊急事態宣言が出された頃には誰もが感染を恐れて神経をとがらせていました。しかし、だんだんとコロナ慣れを起こしている人が増えてきています。

コロナ慣れとは、新型コロナウイルスが周りに存在している状況に慣れてしまい、気が緩んで対策を怠るようになってしまった状況です。

確かにあそこにもここにもウイルスがいるかもしれないと神経質になっていると精神的にもつらくなってきてしまいます。少し気を緩めて楽に生活できるようにしようという気持ちが生まれてもおかしくはないでしょう。

このような状況になったコロナ慣れが若い世代を中心にして広まってきているのが現状です。

コロナ慣れが起こるとどうなる?

コロナ慣れが起こるといつも気を張り詰めていた状況から脱却できるので精神的なストレスは軽減されます。ずっと神経をすり減らしてきた人も心が落ち着くようになるでしょう。

しかし、良いことばかりというわけではありません。新型コロナウイルスが猛威を振るわなくなったわけではないからです。

つまり、気が緩んで対策をきちんとしない人が出てきたことを意味していて、せっかく新規感染が減ってきているのにまた爆発的に増えるリスクが高まってしまいます

新型コロナウイルス感染を終息させるためには、感染者をとにかく減らしていくしかありません。感染を受けやすい人や、キャリアになっているのに周りに感染させないようにする配慮ができていない人が増えると、またコロナが蔓延してしまうリスクが高まります。

実際に感染者が増えてきている地域もあるので、危険な状況が生まれていると言えるでしょう。

「人の行動」に変化!感染対策はどうする?

コロナ対策として何をすべきかは、国も色々な指示を出しています。

密集・密接・密閉の3密を避けるように心がけ、新しい生活様式を取り入れて個人が積極的に感染対策をして生活していくことが求められています。

この影響を受けて、人の行動にも変化が生まれてきました。少なくとも外出時にはマスクをつけ、様々なところに設置されているアルコールで手指の除菌を行うようになっています。

また、外食を避けて自宅で料理をしたり、デリバリーやお持ち帰りを利用したりするなど、むやみに外出をせずに3密を避ける動きが強まりました。

しかし、コロナ慣れによって再び人の行動に変化が生まれてきています。

リスクが高いイベントや施設の利用を今までと変わらないような感覚で行う人も多くなりました。マスクをせずに店舗に入っている人もいます。

このような状況で感染対策をどうやっていくかが大きな課題になっているのが現状です。

個人の除菌対策には限界?

個人で除菌をして対策をしていく新しい生活様式は確かに効果があります。ただ、全員が協力をしなければコロナを終息に導くことはできません。

自分は関係ないというスタンスで除菌を怠ってしまい、感染対策に積極的に取り組まない人がいると、その人を中心にした感染拡大が起こるリスクが高いからです。

コロナ慣れが広まる状況を考えると、個人の除菌対策に依存する方法は限界が見えてきていると言わざるを得ないでしょう。

ただ「自分の身は自分で守る」という考え方は重要です。

自分が感染しないようにするという考え方をしっかり持って適切な取り組みをすればリスクはかなり低くなります。自分が感染源になって大切な人たちを感染させてしまうこともまずなくなるでしょう。

アルコール・除菌剤の持ち歩きはマスト

今後の感染対策の基本となるのはやはりアルコールや除菌剤です。新型コロナウイルスに対する有効性が示されている除菌剤を持ち歩き、気になったときには除菌できるようにしておくのが何よりも大切です。

公共の場所にはコロナが付着しているリスクがあると考えて、触れた後には除菌をする習慣を作るのが良いでしょう。そうすれば外出したときにも感染するリスクは低く、自宅にコロナを持ち帰ってきてしまうようなこともまずなくなります。

感染拡大地域での行動は細心の注意が必要?

感染拡大地域としてニュースで話題になるエリアもたくさんあります。そういう場所で行動するのはやめておいた方が良いのかと悩む人もいるでしょう。

確かに一理ある考え方ですが、感染拡大が起こって人が避けていくと飲食店などの店舗は経営難に陥ります。そのため、対策としてきちんと感染対策を施して、安心して消費者に来てもらえるようにする傾向が強まっているのが現状です。

つまり、感染拡大地域だからといって一概に危険と思わない方が良いのです。むしろ、まだ感染拡大が起こっていないところでは気が緩んでいて、しっかりとした感染対策をしていない可能性もあります。

一度問題になった地域に着目して、ほとぼりが冷めた頃に行くと実は安心とも考えられるのです。

除菌対策のしっかりした店舗を選ぶという防御策

このような視点を持つと除菌対策をしている店舗を選べば良さそうだというのに気付くでしょう。きちんと店内の除菌を実施していて、さらに感染対策のための施策も講じてあるところならコロナ禍でも安心して利用できます。

日常的な除菌をマニュアル化して実行しているだけでなく、除菌業者に定期的に除菌してもらっている店舗なら不安も少なくなります。このような選び方をするのも今後の生き方として考えてみましょう。

除菌業者について興味のある方は、こちら(mamoria)も見てみてくださいね!


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