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僕は文化を創ることにしか興味がない

藤丸です、

そういえば、幸運なことに
今年携わってきたプロジェクトは
すべていい結果に繋がってます。

もちろん、携わってきた法人さんたちの
協力があってこその「結果」なのですが、
これは素直に嬉しいことです。

でも、商品を売り捌いて
「はい終わり、あと宜しく」ではなく、

その商品が届いた先で、

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人々の行動様式に影響をもたらす
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ものにしたいですよね。

例えば、今は読書の秋でもないのに、
手作りブックカバーを作る人が
劇的に増えているみたいなんですよ。

おそらく、その背景にあるのは、
SNSのブックカバーチャレンジの
影響があるのかな?と勝手に推測してます。

あのチャレンジ、いいですよね。

たった1つのアイデアだけで
「本を読む」という文化だけではなく、

「手作り」という文化
「クラフト」という文化

に貢献する施策として、人々の生活に
何らかの影響をもたらしている・・・

そう考えると、シンプルながらも
なかなか良いサイクルを生み出しています。


少し話は変わりますが、

僕の大好きなブランドで「倉敷製燭」という
キャンドルブランドがあります。

このキャンドルですが、、

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昭和9年の創業から培ってきた伝統と
現代性を融合させたキャンドル
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というコンセプトだけあって、
かなり異質なデザインをしています。

いくつかピックアップすると、

・ちょっとした時間に手軽に楽しめる
板ガムのようなカード型キャンドル

・理科室の実験を彷彿させる
試験管に入った特製キャンドル

・バレンタインデーのギフトに最適な
粒チョコレートを模したキャンドル

など、子供心も大人心も
両方くすぐられるようなデザインなんです。

手にとってみるだけで
一撃で心をわしづかみにされますし、

自宅にいながら、幻想的で
非日常空間に浸ることができますので
暮らしのクオリティが一変します。


ここの社員さんと呑みに行った時に
特に印象的だったのが、
「カルチャー」という単語です。

お互い酔ってて、記憶が飛んでますが、

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俺たちはキャンドル・カルチャーを
マジで日本に定着させたいんだよね

だって、キャンドルを使うという
ライフスタイルが日常に定着すれば、
もっと幸せを感じる時間が増えるじゃん。

それって、凄いことじゃね?やばくね?
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こんな感じの会話を朝までしてました。

可愛いキャンドルとは裏腹に
燃え上がる野望を持っている方だなと。

でも、それぐらい
強い思想がある方っていいですよね。


やっぱ、僕が一緒にお仕事したい人も
自分なりの文化や哲学を持っている方です。

というか、文化がある人じゃないと
そもそもジョイントはできません。


僕がこれからも変わらず
やっていきたいなと思うことは、

そのサービスを手にする人々の生活や
行動様式に幸せな影響を与える事。

そんな仕組みを作り出し、最終的には

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「文化」という概念へ昇華していく
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という事です。

その次の世界まで見据えた上で
商品をローンチするかどうかで
また違った結果が生まれると思います。

ただ、そのためには
商品を店頭にポンと置いとくのではなく、

商品の成り立ちや開発背景、
文化やコンセプト、哲学や理念など、
総合的な魅力を伝える「場」が必要です。

オフラインなら展示会でもいいですし、
ネットならクラファンもあります。

手段は無限にあるので、その中での
最適解を見定めて、道筋をつくっていくのが

マーケティングの世界で生きる
僕たちの仕事なんじゃないかと思います。

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PS:

今、新しい文化を創るプロジェクトを
水面下で進めています。

2つの相反する概念が組み合わさった
まだ見ぬ文化の話をしていきます。

6月の上旬には発表できそうなので
また詳細をお知らせします。
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