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選手・現場の声69

 リスペクトコラムです。(元記事:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240609
 つい先日、VARからチャレンジ(リクエスト)制の導入が検討されているという情報をリスペクトさせていただきました。元々当ブログでは他競技で馴染みもあり、将来的な導入を希望していました。すると早速チャレンジ(リクエスト)制が採用された大会が実施されるという情報がやってきました。思ったより早かったですね。

【FIFA主要大会史上初“リクエスト方式”のビデオ判定「VS」採用へ!! ヤングなでしこ出場のU-20女子W杯で実施】
「国際サッカー連盟(FIFA)は今月、U-20女子ワールドカップで新たなビデオ判定システムの『フットボール・ビデオ・サポート(VS)』を導入すると発表した。FIFA主要大会では初導入となる。VSはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の運用に必要な予算や人員が不足している大会に向けたビデオ判定制度。FIFAユースカップで試験運用されたことが先月のFIFA総会で公表されていた。
 VARとは異なって映像を常にチェックする審判員は用意されず、監督の“リクエスト”を受けて主審がレビューを行う。監督は1試合に2回のリクエスト権を持ち、判定が変わった場合は成功とみなされて回数は減らない。対象はVARと同じく得点、PK、一発退場、人間違いのカード提示の4事象で、はっきりとした明白な間違いがあった場合に判定が変わる。ただ、FIFAによるとゴール時はリクエストの有無に関わらず第4審判員が映像を確認し、レビューが必要か判断するという。
 FIFAはVSの運用に関する詳細を改めて発表するとしている。その上で『VARは非常に成功したシステムだと証明されている』と示し、VARに代わってVSがスタンダートとなることは否定。予算や人員不足の大会に向けたものだと強調した。カメラ台数も少ないため、映像から決定的な証拠が見つからず判定が変わらないケースも想定しているという。」

出典:ゲキサカ

 採用される大会は9月ですね。ヤングなでしこジャパンが出場するU-20女子W杯です。FIFA主要大会で初導入とか。この記事ではそのビデオ判定システム「VS」の特徴が書かれてありました。
 まずは人員の少なさ。よく現VAR制度では映像をビデオ操作室でチェックするビデオ判定審判が2人(VARとAVAR)置かれますが、映像を常にチェックする審判員は用意されないとあり、第4審判が映像を確認し、レビューが必要などうか判断するとあります。つまり、映像は専門スタッフが管理し、チェレンジ(リクエスト)が出たら、第4審判がジャッジは行うという事なのか。
 Vリーグのチャレンジでは、チャレンジが出たら、審判が本部席のモニターを見に行き、その間モニターでは「チャレンジ実施中」の映像が流れ、審判がマイクでジャッジの〇×を発表するという光景です。FIFAは経費や人員を少なくできるとし、今後も下のカテゴリから導入されるのでは。気になるU-20女子W杯をリスペクトしてみましょう。

FIFA U-20女子ワールドカップ コロンビア2024
〔U-20日本女子代表マッチスケジュール〕
・グループステージ(グループE)
 9月2日(月) 20:00キックオフ vs U-20ニュージーランド女子代表
 9月5日(木) 17:00キックオフ vs U-20ガーナ女子代表
 9月8日(日) 18:00キックオフ vs U-20オーストリア女子代表
・ラウンド16  <Day1>9月11日(水) 16:30 or 20:00 / <Day2>9月12日(木) 16:30 or 20:00
・準々決勝    9月15日(日) 14:30 or 18:00
・準決勝     9月18日(水) 16:30 or 20:00
・3位決定戦   9月21日(土) 16:00
・決 勝     9月22日(日) 16:00

 その前哨戦で今年6月に開催されたSUD Ladies Cupでは3位でした。大会本番では2018年優勝、2020年は準優勝と日本は優秀です。中継はどこかで観れないかな。「FIFA+」では観れるかもしれないし、JFATVでやってくれるかもしれませんが、実況解説無しなんだよなぁ。猶本選手が登場した大会のようにフジテレビさん、やってくれないかなぁ。その辺りで我慢でしょうか。サッカーでのチャレンジ(リクエスト)制がどういう景色になるのか、ぜひ観てみたいですね。ヤングなでしこも頑張って欲しいです。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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