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Jリーグファミリーの資格127

 リスペクトコラムです。(元記事:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240228
 先の週末にJ1リーグが開幕しておりますが、第1節はオリジナル10同士の対戦が多かったでしたが、今回ガンバさんは町田さんとの対戦で1-1のドローでした。ガンバさんとヴェルディさんとの試合もまた楽しみにしたいと思います。ガンバさんも30年の長い歴史があるので、付加価値の事業も多かった覚えがあります。そんなガンバさんで、いい貢献事業がありました。

【「ガンバドリームプロジェクト」(社会貢献招待シート)開始】
「ガンバ大阪は、経営基本方針である『サッカーを通じて、社会に夢と感動を創造する』、『地域と密着し、地域社会の活性化に貢献する』、『スポーツ文化の振興に寄与する』を目指し、ホームタウンを中心に様々な活動を進めております。
 これまでのガンバ大阪の活動にご賛同を頂き、関係先有志の皆様からお申し出により、『地域社会を笑顔にする』ことを目的とした、『ガンバドリームプロジェクト』を始めることといたしました。
 この『ガンバドリームプロジェクト』は、障がいがある方、難病の方、地域の高齢者の方々や、小学校・幼稚園・保育園・児童養護施設等から子ども達を招待し、プロの迫力あるサッカーを観戦する機会を創る企画となっております。有志の皆様に年間チケットをご協賛いただき、2024シーズンは、ホーム開幕・新潟戦から25席をご用意し、年間で約500人の方に観戦機会をご提供することを目指します。」

出典:J1・G大阪公式HP

 いわゆる招待シート事業で、通常は主力選手や人気の選手OBが提供するケースが多いのですが、ガンバさんはクラブ全体で用意される様子。しかし、対象はファン・サポーターではなく、子ども達の他に障がいがある方、難病の方、地域の高齢者の方々が加わっており、より幅広くなっています。前にも言いましたが、障がい者を事業対象にする事は、今やJクラブのトレンドとなっている感があります。そして、その前に別のいい取り組みもありました。

【hummel×ガンバ大阪 点字シャツ企画】
「hummel(ヒュンメル)とガンバ大阪は点字加工を施したチャリティーシャツを作成。2023/9/24 SDGsmileマッチにて入場時に選手が点字シャツを着用するなど視覚障がい者支援企画を行いました。点字シャツの一般販売とオークションの収益41万円を吹田市へ寄付を行い、吹田市後藤市長よりhummel(ヒュンメル)とガンバ大阪へ感謝状を贈呈いただきましたのでお知らせいたします。吹田市より視覚障がい者支援に活用いただきます。ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
■点字シャツデザイン
 スタジアムで目の見える人も見えない人も手をたたいて声援をおくる姿をイメージして、手のひらをちりばめ、その重なりがガンバ大阪の青い炎を燃やすというデザインに。胸には点字でガンバ大阪と配置。また、裾部には指先で感じられる凹凸の点字加工で同じくクラブ名を施しています。」

出典:出典:J1・G大阪公式HP

 昨秋の試合でチャリティーで点字シャツを作成し、試合時に着用するなど視覚障がい者支援企画を行われたようです。デザインは胸には点字でガンバ大阪と配置。また、裾部には指先で感じられる凹凸の点字加工で同じくクラブ名を施しています。
 点字タイプというのは斬新ですね。今まで無かったと思います。点字になっているのはクラブ名のようですね。でも、障がい者の方は喜ぶのではないでしょうか。今までは何とか選手のユニフォームよ、と言われても触ってみて、という感じでしょうが。「ガンバ大阪」と直接読み取る事が出来た時の感動は全然大きいと思います。
J1・G大阪関連:
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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