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選手とファン・サポーター(ブースター)との距離感9

 リスペクトコラムです。(元記事:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20241003
 徳島県で面白い取り組みをしている企業を見つけました。徳島新聞の報道なので、本当に徳島の企業なんですね。メインはJ2の徳島さんでの取り組みでしょうから、ブログ的には徳島さんの事例として紹介させていただきますと書いていたら、J1の選手ばかりで徳島さんの選手はゼロでした。

【Jリーガーへのスパイク提供、徳島の企業が事業化 サポーターから資金集め購入、使用済みが返礼】
「吉野川市のスタートアップ企業「FOOTBALL GEAR AGENCY」(FGA、フットボール・ギア・エージェンシー)が、サッカーJリーグの選手とサポーターをつなぐ事業を始めた。サポーターから集めた資金でスパイクを購入して選手に提供し、資金を出したサポーターに使用済みのスパイクを贈る。3月から選手と順次契約を結んでいて、サポーターに参加を呼びかけている。
 サポーターが支払うのは5千~20万円で5種類のプランがある。使用済みスパイクをもらえるのは10万円以上のプラン。20万円ではスパイクに加え、選手からビデオメッセージが贈られる。5万円では選手のサイン入りサッカーボールと応援Tシャツを受け取れる。
 現在、契約している選手はセレッソ大阪やヴィッセル神戸、湘南ベルマーレなどJ1の6チーム11人。今後、J2の選手を含む9人と契約し、初年度は20人、3年後に100人に増やすのが目標。
 FGAによると、Jリーガーは試合や練習で年間10足前後のスパイクを使う。所得の低い下部リーグの選手には、スパイクの提供が支えになるという。」

出展:YAHOOニュース

 記事によると、この企業(FGA)は、地元出身で地元のCATVに勤務していた橋本社長が今年1月に操業したばかりの会社で、今回。サポーターから集めた資金の一部を収益とするとか。橋本社長はサッカー経験があり、スパイクを400足収集しているとか。スパイクマニアですねぇ。
早速FGAさんの公式HPを観てみました。うーむ、なかなか面白いビジネスモデルだと思います。13人の選手と契約とありますが、調べてみると、以下の選手でした。

〔J1神戸〕  菊池流帆選手、井出遥也選手、新井章太選手
〔J1札幌〕  大﨑玲央選手、児玉 潤選手、中村桐耶選手
〔J1湘南〕  ルキアン選手、富居大樹選手、鈴木雄斗選手
〔J1・C大阪〕鳥海晃司選手、レオ・セアラ選手
〔J1柏〕   白井永地選手
〔J1新潟〕  堀米悠斗選手


 徳島県の企業なので、地元J2の徳島さんの選手ばかりかと思い込んでいましたが、実際はすべてJ1の選手でした。なかなかのやり手ですね。こうして見ると、1クラブ3人までの契約を見込んでいるようです。となると、J1柏も元岡山の白井選手以外にもう2選手が入るのかな。
 今回、地域にしか絡まなかった元J1の徳島さんですが、現在は13位です。確か最初は残留争いをするくらいの位置で、その後V字回復されて、こりゃプレーオフを当たるかもしれないと思っていましたが、J2の中盤ですね。また元J1の気概を見せて欲しいところ。
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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