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穏やかで幸せな気持ちになるために。

こんばんは。
ジョインズハウスの安田です。

ここ何日か書かなかったのは、
書けなかったのではなく、
敢えて書かなかったのです。

題材は余りあるほどありました。
先週土曜日はクレージーケンバンドのliveにも
行ってきました。
最高でした。
ファンクラブには入っていないけど、毎年行くと決めました。
そのお話は、別記事で書きますね。

さて。
敢えてやめてみたなかには、
パン屋なのに、一時パンを作るのをやめてみた。
これが一番のその後の気づきとなりました。

ほんとうにパンに飽きたのか?
作るのに飽きたのか?
食べるのに飽きたのか?

いえいえ、ものごころついた時から
朝はパンでした。
それから60数年。

やはり、パンが好き。
それも大きな食パン。

12年前の東日本大震災時に、ホイロ(発酵機)
の具合が悪くなり、それ以降大きいサイズのパンは製造を控えていました。

でも。
やっぱり作りたい。
配合は、超リッチなデニッシュのような、
でもデニッシュのように甘すぎない、
そう、焦しバターのリッチ食パン。

ストーブに網を置かずに焼くと、パニーニのような模様になりました。

サックサクです。
いつもはパンを食べないjoinが
いい香りに誘われて、あたちもちょうだい。と起きてきました。

こういうパンを作りたかった。
いっとき、作るのも食べるのもやめたからこそ
出てきたもの。

作っているうちから楽しい。
焼いているとさらに香りが立ち、
口に含めば幸せを感じる。

今日、対面のセッションにお越しのお客様に
食べていただきました。

「こういうもの食べてると、みんな穏やかな気持になるだろうなって思いました。」
と、メッセージを下さいました。

正にそこを目指しているのです。
作る側が、そういう気持ちで作ればそれは
必ず相手に伝わり、お互いが幸せを感じられます。

使用材料費がかかり過ぎて、これは商品にはできない。
自分のうちだけにしよう。と思いましたが、
販売希望の方もいらっしゃり、近々この食パンだけは
通販サイトに載せることにいたします。
(あとはお菓子、数種類)

今しばらくお待ちくださいませ。

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