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山の歩き方

どうも、小倉丈一郎です!
奈良県宇陀市の森庄銘木産業で
樵(きこり)の仕事をしています。

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今日は山を登る時に心がけると良いことが
いろんな場面で大切だなと感じたので
その話をします。

小さい頃おじいちゃんに山へ
連れて行ってもらった時に
山の歩き方を教えてもらいました。

「山を登ってる時に前に人がいた場合は
その人と同じ足跡を辿っていくといい」


山道は濡れていて滑りやすかったり
樹木の根に足を引っ掛けたりするので
危険が多いです。

前を歩いている人が何事もなく進んだ
その一歩をしっかり見て、同じように
足跡を辿ることことができれば
自分も正確に一歩前へ、上へ上がれる。

逆に前の人が踏み出した一歩で
足を滑らせていることをしっかり見ていれば
そこは危険だから他の場所から進もう
という判断ができる。



何かに挑戦しようと思った時に
自分一人だけの判断で行動すると
大ケガをする可能性がある。

周りの人またはその挑戦を先にしてる人の
小さな失敗を見逃すことなく観察して
同じ失敗は繰り返さないようにする。

そうすることで前に進むスピードが
確実に早くなると思います。

同じ道で目の前に成功している人がいるなら、
まずはその人の真似をしてみてもいいのでは
と思います。

おじいちゃんの山での一言から
そんなことを考えました。


またあした!

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