![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47524001/rectangle_large_type_2_fdefd2830b2ae7b94a18e3cc2ca7065c.png?width=800)
Riedel Vinum
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/47523996/picture_pc_adb912225289b16c0bc897730aeda1e2.png?width=800)
超有名ワイングラスメーカー、オーストリア産リーデル。
右のウイスキー用グラス。
lagavulin16yoで左のRONAテイスティンググラスと比較。
リーデル(ヴィノム)の特徴
・香りの保持力無し
・アルコールの揮発が早く加水無しでピークに到達するのが早い(ウイスキーによる)
・5分放置すれば隠れている香りが押し上げられ見つけにくい香りが簡単に見つけられる、特に甘い香りを見つけやすい
・ステムが短いので体温が液温に伝わりやすく香りがすぐに引き立つので制御しにくい
・リムが薄いので口当たりが滑らか、アルコールの刺激も低減する
なので既にピークを迎えているウイスキーには向かないし、スペイサイドの様な華やかなウイスキーにも向かない。
アルコール度数がcask strengthクラス、癖が強い、酒質が重い、香りがピート/ヨード/アルコールで隠れている、のどれかが当てはまるウイスキーに向いていると思う。
大雑把に言うとスコッチではアイラ/アイランズ/キャンベルタウンあたり。
熟成年数の低いアイラは多分面白い。
口当たり滑らか、アルコール刺激少なめ、甘い香り、ピート爆発なんて最高。
向き不向きのあるグラスですが、加水無しで自分が感じるウイスキーのピークにすぐに到達出来るのは凄い。
化学やなー
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?