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Springbank 15年 (ABV 46%)


続「モルトの香水」
アロマはシェリーというか酸味のフルーツ、springbank10年に比べると潮っ気は酸味で隠れがちですがちゃんとある。
ピートは弱め。
フレーバーはspringbank10年に比べると最初のクリーミーさはよりマイルド。
潮っ気が強くスパイスが良い感じに主張し続ける。
ピートもspringbank10年に比べると弱め。
代わりにオイリーさと甘さと酸味のあるフルーティな味わいが強め。
シェリー由来のタンニンもある。
フィニッシュにかけてオイリーさもありバニラを伴いながら最後に弱めのダークチョコレートが出てきます。
全体的に10年に比べて単純に熟成年数が上がったことにより成熟度が上がりマイルドになり、ピートが弱くなっています。
10年と15年の構成原酒がそもそも異なる為、単純比較は出来ませんがドライ寄りのシェリーが強くなったなーという感じです。
そして潮っ気が強くなっている。ような気がします。
15年は複雑だったので途中で何書いてるかわからなくなりました笑

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