![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/77289425/rectangle_large_type_2_11e67886dd69230a09f303596fe9f6d1.png?width=800)
Deanston Ololoso Cask Matured 12年 (ABV 52.7%)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75984017/picture_pc_7f35a15302e921a32629b37a8b8e9f98.jpg?width=800)
マレーシア酒屋さんから貰ったサンプル。
香りはシェリー特有のゴム感はありますが深みのある香り。
わかりやすくオロロソですが明るいオロロソではなくダークチェリーとダークチョコレートを含んだような深みのあるオロロソです。
そこにハイランド特有のフローラルさも加味されていて普通のシェリー熟成とは違う雰囲気です。
味わいは口当たりがドライで甘く中間に甘さが強くなった後に生姜のようなピリピリした刺激と味わいが出てきてフィニッシュにかけてバニラを背景にスパイシーが出てきます。
なかなか不思議な味わいで、甘いのかと思いきや全体的にドライです。
シェリー好きな方はこのドライさがネガティブに感じられるかもしれません。
加水すると香りは華やかになりますがtheシェリーのゴムの香りが強くなります。
味わいは全体的に穏やかになり、生姜が鳴りを潜めますがそれでもドライさは変わりないですね。
ロックにすると香りは穏やかになり良い感じ。
味わいは甘味が深くなりドライな雰囲気だったのが少しオイリーさが出てくるようになりロックらしさが味わえます。
とは言えやはりドライですね。
シェリー熟成12年で想像していた味わいとほぼ全て異なっていました。
ですが初めて飲む蒸留所のウイスキーはやはり楽しいですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?