イギリス博士課程(PhD) 合格までのスケジュール

こんにちは
今日は、イギリスの博士課程の合格通知までの流れについて書いていきたいと思います

前提:日本の文系大学院から、イギリスの博士課程に進学するという私のケースについて書いています

全体のスケジュール

M1の2月:海外の博士課程進学を決める
M2の5-6月:IELTS準備・受験
M2の8-10月:奨学金を出しまくる
M2の11月:博士の先生にメールを出し始める
M2の1月:奨学金の合格をもらう
M2の3月-GY6月:プロポーザルを書く
GY6月:出願
GY8月:合格・準備
GY9月:渡航
(※ GYはギャップイヤーの略)

イギリス大学院出願について、修士と博士で大きく違うのは、
・パーソナルステイトメントではなくプロポーザルを出さなければいけない
先生との相性を確認するために、いろんな先生に連絡する必要がある点
です

出願に関しても、日本の大学院から出願する場合、入学前年度の秋〜冬は、修論のため本当に大変な時期になるので、修論が終わった後になるのが一般的かと思います。
そうなると、出願〜入学までの一連の流れがギリギリになるという問題があります

先生とのコンタクト

こちらの記事↓にも書いたのですが、私は、気の合う先生を見つけるのに4人の先生にコンタクトをとっています。

最終的に出願し、指導教官となってくださる方とのコンタクトのスケジュール感について、こちらで紹介します↓

5/11 ファーストコンタクト
→研究に興味があるのでプロポーザルを送ってほしいと言われる
5/16 リサーチプロポーザル提出
→先生から修正箇所についてアドバイスをいただく
6/6 修正したリサーチプロポーザル提出
→先生からOKをもらう

出願〜合格

6/12 出願完了

6/13 出願受領のメッセージ
Your application is now being considered and you will receive our decision as soon as possible.

6/16 レビュー開始のメッセージ
The status of your application is now ‘to selector’ which means it is currently under review.

7/7 アドミッションに進捗ないか確認
→Your application has been processed and is currently under review by our selection panel.との返信

7/14 教授に他のコースに出すべきか相談
→2週間経っても連絡ない場合は連絡するようにとのこと

7/24 教授から面談の提案

7/28 教授と面談
→合格は決まっているが、オファーを出すのに時間がかかっていることを知らされる

8/2 オファーメールについて催促のメール
→3回目になるアドミッションへの催促メールを送りました
8/4に、学校のガイドラインの都合で、9月入学が難しいかもしれないと言われたので、電話をかけまくり、対応を迫る

8/7 ポータルサイトのステイタスが変わる
Your application is being considered.
Please keep checking PG Apply screen for news on the progress of your application. Thank you for your patience.
研究科のレビューが終わり、アドミッションに移行したのでもうオファーが届くと思うと、教授からも言われていたので、6/16から変わっていなかったステイタスが変わりました

8/8 オファーメールが届く

長い長い2ヶ月間の戦いでした
6月に出願した時点で、「4週間以内に結果が出ると思う」と研究科の事務の方からメールで言われていたので、6週目を過ぎたあたりからだいぶ焦りましたが、無事届いてよかったです

早く出願できるに越したことはないのですが、私の場合、先生選びでも一悶着あったので、出せる最速がこの時期でした、、
急ぎ過ぎて3年間、研究を共にする先生に、合わない先生を選んでしまってはよくないので熟考が必要です

以上、PhDコース出願のスケジュール感についてでした
みなさんの参考になると幸いです

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