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どんな人生を選んだとしても最高なのは間違いないから

弟が志望校の国公立大学に合格した。

1回目の推薦入試では不合格。
彼なりにしっかり挫折を経験し
2回目の推薦入試で見事、合格を勝ち取った。

基本的に何を考えているか分からない弟が
この数ヶ月は人が変わったように
朝から夜まで試験対策に取り組んでいた。

「負ける戦はしない」
といつも自分が希望するワンランク下の道
を選び続けてきた姉の私と違い
自分の実力のひとつ上の道を選択し、努力し、
合格まで結びつけた弟をリスペクトしている。

おめでとうの次の言葉は
「大学生いいな〜!
私が代わりに通ってもいいよ〜!」と
言い続ける私に呆れられているのは
言うまでもない。

•••

私たちには選んだ人生より
選ばなかった人生のほうが
圧倒的に多い。

人は誰でも
あの瞬間、
あの道を選んだら、
あの人生を選んだら、
あの人を選んだら、
と振り返りなんとか折り合いをつけて
生きている。

今の自分の選択肢を正解にするために
日々、心も体も動かし続けていくんだと
思っている。


私はドラマの影響もあり

(TBS火10マイ•セカンド•アオハル
このドラマの素晴らしさはまた別で
語りましょう)

大学生に憧れている。(単純…)

ドラマの中の大学生に憧れているため
実際の大学生にしてみれば
そんないいものじゃない
勉強に恋にあんなにキラキラしてない
と言われるかもしれないが

18歳から会社という檻に
閉じ込められた私は
好きな時に好きな場所に行けて
学びたいことを学べる大学生に
憧れが膨らむ一方だ。

憧れは消えないが
進んできた自分の人生を
本気で後悔したことは1度もない。

いつもその時の自分の気持ちに
素直に、最善に、向き合ってきた。

でも、でも、私にも、

“今からでも遅くないんじゃない?
なればいいじゃん 大学生
このまま一生消化試合みたいな人生送るつもり?”

と言ってくれる道枝駿佑が現れたら
その時の自分の気持ちに素直になって
考えたい。(本気)

僕らは今を越えて未来へと向かってく
10年後何をしてるだろう
あきらめた過去も場所も
きっとそこに君がいて
たどるべき道を歩いてると信じてる

Pure / EXILE

弟よ おめでとう 
私の憧れも背負って大いに楽しんでくれ
人生の夏休み…

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