HUNTER×HUNTER考察

・11人いる!の犯人
最初の事件と二度目の事件で共通しているのがクラピカ、ビル、シマノ、オイト、ワブルのみ
ビルとシマノはクラピカの能力で除外済みなので、幼すぎるワブルを除くと候補はオイトのみ

・王子達の関係
カミーラとツェリードニヒはどちらも念獣を呼び出して何らかの能力を発動させる点で共通している。また汗のかき方が額から球の汗を出す点も同じである。おそらく母を同じくする姉弟である。
ベンジャミン、ツベッパ、ハルケンブルグが母を同じくする兄弟ではないか。いずれも自身が認めぬものに対し厳しい性格と能力に自身の取り巻きが関係している点が共通している。ハルケンブルグの母との不仲説もこれで説明できる。つまりツェリードニヒとハルケンブルグは母親が入れ替わっていることになる。

・ハルケンブルグの能力
ハルケンブルグの能力により攻撃を受けた者の魂が何処へ行くかであるが、これは彼の「戦争とは武力によって敵国の意志と制度を変えるもの 戦闘とは武力によって敵の意志そのものを消す事」という台詞から魂は消滅すると予想している。

・ジンの能力
ゴンが長らく探し続け、また読者も登場を(本当に)長らく待ち望んできたジン。そのジンの能力を考えよう。ジンの能力を考える上で参考になるのが、
1.息子のゴン
2.弟子のカイト
3.ジンの性格である。

系統
ゴンの相棒キルアを考えると念にも遺伝が関係している可能性は高い。強化系か放出系が考えられるが、打撃系の能力を真似する才能と併せて考慮すると強化系の可能性が高いだろう。

能力
カイトはジンに念を教わったと語っているが、自身の能力を常々うっとうしいと語っている。ジンの影響を受けて決めた能力だからであろう。
また、ゴンの技も併せて考慮すると面白い事実がある。ゴンはジャンケン、カイトはルーレットとどちらも「遊び」に関わる能力なのである。ここに更にかつて仲間と共にゲームソフトを作っていたという過去が加わると、能力の方向性が見えてくる。参考までに、ビヨンドのグループに名を連ねた後もイボクリ・しりとり・マリカとゲームに興じている。この男、遊んでばかりである。
ジンの能力に関する考察として未来予知や運操作の説をよく目にするが、「楽しむ」事を大切にしているジンがそう言った能力を選ぶとはとても思えない。無理筋だろう。

・ジンとクロロの関係性
ジン⇆クロロ
動機の言語化をする⇆しない
人の能力を才能で真似⇆能力で奪う
欲しいものを追う中で仲間を得る⇆仲間と追う


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