マガジンのカバー画像

詩・小説

70
思いついた言葉の倉庫です。 たまに深夜のテンションで小説も書きます。
運営しているクリエイター

2023年10月の記事一覧

廃線  その先に見えるのは いつもと同じ世界だった 忘れないように 景色を額に納めた だって この気持ちになるのは この瞬間だけだから

銀杏の葉がざわめいて 朝を迎える 代わりに無くしたものはなんだっけな? 夜のうちに支度をしなくちゃ あの青さに奪われる前に