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焦点距離40mmを楽しむ〜航空公園にて〜

もうすぐNikon Zfが発売されます。本体のみを購入することもできますが、もう1つの選択肢として、Z 40mm F/2 (Special Edition)つきのモデルがあります。Nikonがおすすめしている、この40mmという画角はなんなのか。Zfが手元に届く前に、この焦点距離に向き合おうということで、秋は「40mm縛り」でいろいろなキリトリ世界を楽しもうと思っています。

第一弾は、埼玉県所沢市の航空公園に行ってきました✈️1911年に日本初の航空機専用飛行場として使われ、戦後は米軍基地になり、返還された一部の土地が公園として整備されました。開園は1978年!もうすぐ半世紀ですね。

西武線の航空公園駅を降りてすぐ・・・
早速飛行機のモニュメント。

ISO400 f/2.5 1/8000

シャッタースピードが1/8000なので、ISOを下げてもよかったですね。
大きいものは撮りやすいと感じました。40mmについて、3~4m先の被写体を探そう。とアドバイスいただいたことがありますが、被写体の大きさにもよるなぁと感じます。人間ぐらいの大きさなら、3~4m先が適当なのでしょうか。

ISO400 f/3.5 1/8000s

こちらは、浦和レッズ公認のバラの花。1.5m先ぐらいのお花を撮りました。小さく感じます。背景をどうするか、前景をどうするか、まだまだ試行錯誤が必要です。どうしてもズームレンズを使って、寄りたくなりますね。

ISO400 f/4.5 1/3200s

飛行機のモニュメントと色違いの花を背景に。40mmだからこそ入れられる飛行機。

ISO400 f/4 1/2500s

小さなお花を主題にするのは楽しいけど、難しい。

ISO800 f/4 1/320s

お目当ての曼珠沙華。通路ぎりぎりに咲いてくれていたので撮りやすかったです。でも、望遠ぽくなりますね笑 それもまた私らしくていいのかな。木漏れ日が玉ボケになってくれています。

ISO800 f/3.5 1/400s

最初はこれが傑作だと思ったんです。でも、改めて見返すと、寄りすぎたな〜と思います。普段400mmの望遠レンズを使った撮影が多いので、ファインダーを覗いた時の思考を変える必要があると感じました。

望遠レンズってある意味便利なんですよね。被写体決めるだけで簡単に「無駄なものを画角から外せる」
でも、その無駄なものもぼかして景色にすることで新しい世界があるんじゃないか。そんなことを思います。

40mm模索の旅はまだまだ続く。