見出し画像

1)福岡市の自転回転速度

ヨビノリ(予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」)さんのYouTubeがきっかけで物理の勉強を始めました。高校の時に今のような環境があったら物理ももっと楽しく勉強できたと思います。放送大学の選科履修生で「初歩からの物理」を受講していますがほとんど忘れていますのでテキストを読みながら中学~高校の数学、高校の物理にさかのぼって再勉強中です。先輩諸氏の方々よろしく思います。note を始めるきっかけは勉強しながら感じた事を書きたかったからです。また、前述のヨビノリたくみさんがnoteを利用との事、私も思った事や感じた事をココに書いていこうかな?と思います。

まず最初に書きたい事は「勉強すればするほど今までいかに自分が無知だったか分かった!」という事かな。最初に登録したカテゴリーと違うかな?とも思いますがおいおい変更したいと思います(可能なら?)。


で、最初に地球の回転速度の事に付いて書きます。「その1 地球は24時間で1周していますが、その回転速度はどの位か?」

私福岡市に住んでます。福岡市の緯度は北緯33度36分23秒、東経130度25分05秒です。こういう表記方法だと緯度は0度から90度まで、分と秒は60進法表記です。10進法表記も有りますがそれは後日コメントします。

福岡市の緯度を33度30分00秒として計算します。(これは北緯33.5度と同じ)

画像1

太陽に対して地球の回転軸は約23度40分傾いています。この図は日本では夏至の時の図と同じ図ですね。実測の縮小図なので相当太陽の直射日光を受ける位置です。福岡が暑いはずですね。

福岡市の緯度33度30分の自転軸の半径はcos33.5度*6371kmで求められます。

cos33.5度は0.83388...(福岡市の緯度のコサイン値は意外と覚えやすいです)

6,371km*0.83388=5,312.649福岡市の地軸半径は5,312.6kmとします。

円周の求め方は2πrです。今までほぼ概算ですからここもπは3.14を使います。

2*3.14*5,312.6km=33,363.128kmこれ覚えやすいですね33,363kmにします。

1日は24時間ですから、これを24で割って自転回転速度を計算します。

33,363/24=1,390.125km/h なんと時速1,390kmです。

福岡市在住の私はこれをあまり感じません。これは時速200kmの新幹線に乗っている人がもし窓が無くて走行の振動も無く音も聞こえないなら新幹線自体が時速200kmで走行しても何も感じないだろうという推測と同じで、それが時速1,390kmに変わり同様に窓の無い、走行による振動、音もない新幹線に乗っているのと同じです。

私、67歳で物理を再度勉強し始めて「物理って面白い」って感じた瞬間でした。これはニュートンの第1法則の慣性の法則で勉強した事です。