「投与する薬剤がNot Aではない理由」を考えて、効率悪くオタクを目指す【臨床実習】
「Aである理由」と「Not Aではない理由」臨床実習で、患者に投与される薬剤の選択について考える機会があった。
例えばAという薬剤を選択した時、「どうしてAなのか」を考える人は多いと思う。私もそうだ。
しかしここで同時に、「どうしてnot Aではないのか」、を考えると更に理解が深まる、ということの重要性を実感した。
今日は、「免疫抑制下の患者に対する予防的抗菌薬投与」のお話。
免疫抑制薬を投与されることで、患者は一時、感染症にかかりやすくなる。易感染性、という言葉が用