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自己分析

僕は保育園を卒業し、地元の小学校に入学した。小学一年生の頃、学校に着き自分のクラスに行くと知らない人だらけでよく泣いていた。なぜ、知らない人が教室にいっぱい居るのだろうと新しい環境に適応できずに泣いていた。多分これは僕が学校に着く頃にはもうみんながついてしまっているから泣いてしまうんだと思い、自分が学校へ早く着こうと思い、早くに学校へ行ってみた。すると環境にも慣れてきて泣くことはなくなった。小学二年生の頃、隣のクラスにきた若い女性の先生が生徒に泣かせられたのか、泣いていたことを覚えている。その先生は数年後、怖い先生へと変化していて、強くなったんだなあと上から目線で当時思っていた気がする。小学3、4年はずっと同じような友達と毎日遊んでいたような記憶がある。ただ楽しかったという感覚しか思い出せないが、何も考えずにずっと弾けるように遊んでいた。小学5、6年の頃は人間関係について少し意識するようになった。意識というか、あいつはあいつが好きであの子は嫌われてるみたいな事を耳にして、「大変だなあ」と当時感じた。誰かが嫌われているというような噂は苦手だった。もともと当時から他人の人間関係に首を突っ込むようなタイプではなかった。「あの子とあの子は付き合っているんだよ」みたいな会話は楽しそうではあったが、わざわざ入り込もうとは思えなかった。

小学校を卒業し地元の中学校に入学した。中学校は小学校から一緒に上がってきた友達も多くいたから小学校ほど不安に駆られることはなかった。中学校は大きな変化があった。僕は賑やかな雰囲気が好きで、小学生の頃は授業中に何か思いついたことがあっては声に出していた。クラス全体が笑いに包まれるような瞬間は最高だったと今でもよく覚えている。実際自分が面白かったのかは覚えていないが、小学校卒業時の寄せ書きには「とのは面白かった」というコメントが多くあるので少しは面白いやつだったのかもしれない。話が前後したが、中学校もそのノリでまあ騒がしくしていたわけだ。すると、同級生に目をつけられる。こんなことを言ったらアレだが、「武力行使だ!」みたいな奴が多かったから、僕が騒がしいままだったらおそらく潰される(頻繁に潰されていたような気もする)という感じだったので小学校の感じの僕は終わりを告げ、口を閉じた。スクールカーストのようなものはなかったように感じるが良いポジションにいたわけではなかった。友達は多くいたような気がする。この時はアクティブに生きていたがアクティブに生きざるを得なかっただけかもしれない。お誘いというよりかは強制みたいなことが多かった。でも悪くはなかった。楽しかった。

高校に上がるわけだが、高校はいまの自分を作った場所かもしれない。僕の通っていた高校はほぼ工業高校だった。メカ好きやPC、数学大好きみたいな奴が多くいた。当然、異性の数も少ないわけだが居心地が良かった。小学生の頃に騒いでいた感覚が戻ったような記憶がある。開放的で楽しかった。自分と似たような人が多かったのか、僕が落ち着いて過ごせるような雰囲気の学校だったのかわからないが、生活し易かった。高校でも中学と同様にバスケ部に所属していたが、一年で辞めてしまった。なぜ辞めてしまったかというと、顧問と合わないなと感じるようになり、加えてレギュラーで試合に出るという実力もなく、自分が二年になった際にあっという間に後輩に淘汰されてしまうと思い、それは御免だという僕のプライドが辞める原因となった。結果、続けていればどうだったかな、良かったことが多かったかもしれないという後悔は自分の中で何度もあったと記憶している。高校も大人しく静かに生きていたが友達は結構できたと思う。友達というか、僕の根底には構って欲しいというかまちょ魂があるので、休み時間とかは誰かのとこに行って話しかけてたような気がする。かまちょすぎて嫌がられたことも多々あり。高校は文化祭も体育祭も人並みには頑張り、団体で何かするのは面白いなあと思っていた。中学の合唱コンはすごい嫌だったけども。

さて、大学の話になる。大学はいろんなとこ落ちたが何とか現役でいけた。浪人すると友達がいて何だか寂しいなと思ってた記憶がある。結果、特に寂しい事はないって感じだったが。大学も変化があった。今までと大きく違ったのは一人でいる時間が多い。多いというか、学校行っても講義全て一人で受けていたから、一人の時間しかない。友達作れば良いやんと思うかもしれないが、大学は友達作るのが難しい。高校みたいにクラスがあるわけでもなく、英語の授業で週に二回同じ奴らと顔をあわせるくらいで他に他人と話す機会も全く無い。まあその英語クラスとかでは友達ができるが、ちゃんと仲を深めていかないと半期も経てばまたただの他人に戻ってしまう。そんな感じで大学ではほとんど一人でいた。恐らくここで一人で居ることに慣れてしまって、一人の時間大好きマンになってしまった。友達からのお誘いには面倒でも行ってみたら楽しいってことがあるからよく誘いには乗っていたが、大学生になってからは誘いを断るようになった。昔の自分だったら行ってるだろと思うことが良くある。嫌な変化なのかもしれないが、楽だからこれで良い。そんな気がする。

ってこれ人生の目的論見つけるために書いたんだが、何もわからなくてワロタ。多分どんどん追記していくと思う。メモ帳に書きなぐっても良いんだが折角だからnoteしよと思い久しぶりに書いてみた。最近は映像の道にハマって、時間が無くなって何をすれば良いんだっていうモヤモヤが頭にずっとある気がする。やらなければいけない事は沢山あるんだけども。

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