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北野幸伯氏の説く国際情勢と日本の針路

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ロシアの外交官養成機関である「モスクワ国際関係大学」を、日本人として初めて卒業(政治学修士)した北野氏は透徹した国際情勢分析と深い国家観をもって、日本の行くべき道を具体的に説いて…
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#国際関係

JOG(1285) 黒化勢力に勝つ方法~ 北野幸伯『黒化する世界 -民主主義は生き残れるか-』を読む

黒化勢力すなわち独裁国には、独裁主義からくる3つの弱点がある。それは自由民主主義の強い点でもある。 過去号閲覧: https://note.com/jog_jp/n/ndeec0de23251 無料メール受信:https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=172776 ■1.北野氏の国際情勢判断と健全な国家観から学ぶ  ウクライナ侵攻が始まって、もう7ヶ月。欧米の膨大な軍事支援を受けて、ウクライナが善戦を続け、侵攻したロシア軍を押し戻し始

JOG(1196) 地政学で対中戦略を考える ~ 北野幸伯『日本の地政学』を読む

 地政学的に見れば、21世紀初頭の日中関係は20世紀初頭の英独関係にそっくり。台頭するドイツを英国はいかに抑えたのか? 過去号閲覧: https://note.com/jog_jp/n/ndeec0de23251 無料メール受信:https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=172776 ■1.20世紀の英独関係は、21世紀の日中関係  北野幸伯氏の最新刊『日本の地政学』がとにかく面白い。今回は、その中でも特に地政学を応用して、21世紀に

JOG(1133) 日本人が理解すべき同盟戦略 ~ 北野幸伯『米中覇権戦争の行方』を読む

「孤立すれば負ける」「負ける側につくと負ける」という単純明快な原理から、日本の行くべき進路を考えれば。 過去号閲覧: https://note.com/jog_jp/n/ndeec0de23251 無料メール受信:https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=172776 ■1.「孤立すれば負ける」「負ける側につくと負ける」  国際アナリスト北野幸伯氏の最新刊『米中覇権戦争の行方』が面白い。国際政治における同盟戦略の重要性を明解に説く氏の

JOG(1039) 中国に戦わずして勝つ道 ~ 北野幸伯『中国に勝つ 日本の大戦略』を読む

 同盟戦略によって「中国に戦わずして勝つ道」がここにある。 過去号閲覧: https://note.com/jog_jp/n/ndeec0de23251 無料メール受信:https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=172776 ■1.国際政治で次々と予測を当ててきた秘密  弊誌に何度も登場いただいている国際関係アナリスト北野幸伯(よしのり)氏の3年ぶりの新著『中国に勝つ 日本の大戦略』[1]が出版された。北野氏は、以下のように重大な国際

JOG(884) 国際社会は嘘ばかり ~ 北野幸伯『クレムリン・メソッド』を読む

アメリカ、中国、ロシア等々、それぞれが自国の戦略に沿ったプロパガンダで国際社会を騙している。 過去号閲覧: https://note.com/jog_jp/n/ndeec0de23251 無料メール受信: https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=172776 ■1.中国の「平和的台頭」という嘘  2010年に起きた尖閣諸島における中国漁船体当たり事件は、日本中を震撼させたが、その2年前に「尖閣諸島から日中対立が起こる」ことを予測した

JOG(828) 「孤立化路線」か「日米同盟路線」か ~ 北野幸伯『プーチン最強講義』を読む

中国がたくらむ中・韓・露・米の「反日統一戦線」に乗せられたら、先の大戦の必敗路線を歩むのみ。 過去号閲覧: https://note.com/jog_jp/n/ndeec0de23251 無料メール受信: https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=172776 ■1.日本に亡命したプーチンの国際政治指南 __________  プーチンは、だだっ広い畳の稽古場に急遽臨時で設置された壇上に上がり、別れのスピーチを始めた。「よお、お集まり

JOG(748) 戦国時代を戦うプーチン ~ 北野幸伯著『プーチン 最後の聖戦』を読む

プーチンはアメリカの覇権に命がけの挑戦状を叩きつけている。 過去号閲覧: https://note.com/jog_jp/n/ndeec0de23251 無料メール受信: https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=172776 ■1.「戦国時代に生きるロシア人」 「平和に慣れた日本人と、戦国時代に生きるロシア人では、あまりに思考法、発想法が違う」[1,p16]とは、ロシア在住の国際関係アナリスト北野幸伯(よしのり)氏の新著『プーチン 

JOG(565) ロシアから日本を見れば

 私達が抱いている自画像とは、まったく異なる国の姿が見えてくる。 過去号閲覧: https://note.com/jog_jp/n/ndeec0de23251 無料メール受信: https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=172776 ■1.「私たちには日本人の心が絶対理解できない」■  ロシア在住の北野幸伯(よしのり)氏の近著『隷属国家日本の岐路』[1]の一節。氏が、ロシア政府の高官や大学教授たちと飲んでいると、必ず聞かれることがある

JOG(515) 石油で読み解く覇権争い

 北野幸伯著『中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日』を読む 過去号閲覧: https://note.com/jog_jp/n/ndeec0de23251 無料メール受信:https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=172776 ■1.アメリカは民主主義のために戦っているのか?■  ブッシュ大統領は二言目には「民主化」「民主主義」と言うが、それが「インチキなみせかけ」であることを、「一瞬にして証明しましょう」と北野幸伯氏は新著『中国・ロシ

JOG(382) 覇権をめぐる列強の野望

 北野幸伯『ボロボロになった覇権国家(アメリカ)』を読む。 過去号閲覧: https://note.com/jog_jp/n/ndeec0de23251 無料メール受信:https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=172776 ■1.ロシア・プーチン政権ブレーンの上機嫌■  2003年3月18日、北野幸伯(よしのり)氏は、ロシア・プーチン政権の政策を立案する専門家グループの代表Z氏と会談した。それはちょうど、アメリカがフセイン大統領に対