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朝日新聞がでっち上げた「従軍慰安婦」プロパガンダ

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初めは韓国政府も迷惑がっていましたが、朝日新聞が意図的な虚報記事をでっちあげて、韓国世論に火がついて抑えられなくなりました。朝日新聞の前科を忘れてはなりません。その過程を辿ってお…
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#報道と政治宣伝

JOG(926) 朝日新聞、マスコミ界の北朝鮮 ~ 永栄潔『ブンヤ暮らし三十六年』から

真っ当な報道記者は、こうして排除されていく。 ■1.『ブンヤ暮らし三十六年:回想の朝日新聞』  朝日新聞や『週刊朝日』などで36年の「ブンヤ暮らし」を務めた永栄潔(ながえ・きよし)氏が、その内幕を描いた『ブンヤ暮らし三十六年:回想の朝日新聞』が話題を呼んでいる。Amazonでは20件ものカスタマーレビューが寄せられ、うち星5つが16件、星4つが2件という高評価だ。  弊紙でもこれまで登場いただいた朝日新聞記者の素顔が描かれていて、なるほど、こういう人物が、こんな風に朝日

JOG(107) 「従軍慰安婦」問題(下) ~ 仕掛けられた情報戦争

一部の日本人弁護士、ジャーナリストらが仕掛けた国際プロパガンダ。 ■1.強制を示す文書はなかった■  宮沢首相は、盧泰愚大統領に調査を約束し、その結果が、4)(前号)、翌平成5年8月4日の河野官房長官談話となった。政府調査の結果、「甘言、弾圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接に荷担したこともあった」と発表され、慰安婦強制連行があったことは、政府の公式見解となった。  この発表のために、政府はおおがかりな文書調査と、元慰安婦への

JOG(106) 「従軍慰安婦」問題(上)~日韓友好に打ち込まれた楔

「従軍慰安婦問題」は、こうして仕組まれた。 ■1.米軍がレポートする慰安婦の実態■  米軍情報部は、北ビルマのミチナ慰安所で収容された慰安婦からの聞き取りをもとに、以下のような報告書を残している。 __________  女性たちはブローカー(および経営主)が、300~1000円の前借金を親に払って、その債務を慰安所での収入で返還している。経営者との収入配分比率は40~60%、女性たちの稼ぎは月に1000~2000円、兵士の月給は15~25円。[1,p270]  慰安