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どうせ忘れてしまうのだから

立呑屋に通いはじめて幾分か経つ。
ひとりでもカウンターに並べるようになったらどうだろうか、中々に社交の場ではないか。

その日の出来事はその日のうちに、ビールで流す。
そんな心意気で呑んできたけれど、流してしまうには惜しいような、どうにか記憶に留めておきたいような、そんな出会いが増えてきた。

それならば、ということでここに書き記すことにする。

寝ても覚めても酔払い。
どうせ忘れてしまうのだから。

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