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伏見地下街いいところ 2019/08/26

伏見地下街って知っていますか?
地下鉄東山線伏見駅、栄方面のホーム端にある東改札口を出て直結。いわゆる昭和の地下街ですが、呑み屋が多くて天国なんです。

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どれくらい天国かというと

エビカツが美味いから超天国。

早い時間から開いている立呑屋も多くて、昼からも飲める。

美味しい日本酒もあれば、クラフトビールもあり、だいたいのお店にせんべろセットもあるし、どこのお店も料理美味しいし、やっぱりここは天国じゃん。

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おじさんとも仲良くなれる

ひとりで立呑屋に入ると、だいたいお一人様の隣に案内されます。

隣がおじさんだったらその日はいい日。

「すみません、おとなり失礼します。」の挨拶からちょっとしたお喋りが始まる訳です。

知らない人と話せない…って方もいるかと思いますが、僕も人見知り。いわゆるコミュ障。
でも最近気が付いたんです。
知らない人の方が話しやすくない?って。

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もう二度と会わないだろうし。

ちょっと乱暴な考え方だけど、そういうこと。
「旅の恥は掻き捨て」って言葉があるけれど、ネガティブな意味ではなくそれに近い感覚。

カッコつける必要もなければ、体裁を繕う必要もない。もし失礼をしてしまったら素直に謝ればいい。

お互いはじめましてで、プライベートだしニュートラル。過剰な自意識なんて抱えずに、その場を楽しめることが一番。

何より酒飲みだから立呑屋にいるんだろうし、そんならお互い酒飲み同士、楽しく飲めるのが一番よ。

ちゃんと相手に興味を持って、気になるワードが出てきたら「それって何ですか??教えてください!」って。話の入り口なんて意外と何処にでも転がってる。

ってなもんで、立呑屋に通うようになって僕はちょっとだけコミュ障治りました。(※素面のときは別)

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美味しいお店の情報も聴ける

話は伏見地下街に戻って、この日は東京から出張で来ていたお父さん(初対面)のお隣にご一緒させてもらいました。

「お勧めのお酒ありますか…?僕このお店初めてでして。」なんて話から日本酒を勧めてもらい。

冷おろしという旬のお酒も教わったので、物は試しと飲んでみる。

うまい。けど相変わらず感想の引出しが乏しいから、飲みやすいっすね!としか言えない。つらい。
うーん、その辺り味わい方のポイントも聞いておけば良かったな。

これも美味しかった。(感想の引出しよ…)
日本酒のラベルってTHE毛筆!みたいなイメージだったけど、最近はお洒落なラベルもあるんだな。
ラベル買い、なんてのも面白そう。

そんなこんなで何種類か日本酒を頂きながら、気が付けばお勧めのお店の話題に。(例にならってリンクは貼っていないので興味ある方は調べてみてください!)

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東京押上 / 焼鳥 おみ乃

全然予約取れないんだって。
お父さんはようやく予約が取れて行ってきたらしいけど、お酒が進む上品な美味しさだったって嬉しそうに話してくれた。

東京行く機会があれば行ってみたいけど、おみ乃さんに行く目的で予定立てる方がきっと確実なんだろうな。うーむ。行きたい。

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東京目黒 / 焼鳥 鳥しき

ここも全然予約とれないらしい。
調べてみて思ったのは、お父さんめちゃめちゃ良いお店行ってるじゃん!って。
なんで伏見地下街なんかで飲んでるんだ。笑

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名古屋伏見 / カレーうどん 千吉

都内を中心に展開しているお店らしいのだけど、リーズナブルで美味しいから飲んだ後の〆に丁度いいらしい。
伏見地下街からも近くて気軽に寄れるとのこと。

このあと一緒に行きますか、って誘ってもらったのだけど、後ろの予定があって断念。くぅ。やっぱり一人で飲みに行く日は一日空けておかなきゃいかんな。

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嗚呼、立呑風情

ひとしきり楽しく飲んで、そろそろ御開きってなもんで、両者お会計。

帰り際、連絡先を交換したり一緒に写真を撮らせてもらったりして、お父さんも僕も今日は楽しく飲めました!ありがとう!って笑顔の解散。

また呑みましょう、連絡します!って別れる訳だけれども、なかなか再会に繋がることも少ないんだよね。

連絡すれば会えるにしても、それはなんか違うんだよなあ。お互い決まった約束はせずに、色んなタイミングが重なってまた会えれば最高。そんな感じの距離感。

もう二度と会わないだろうし、と思って話しかけたはずなのに、帰る頃にはまた会いたいな、また会えるかな。って思うんだから不思議だよね。

嗚呼、立呑風情。
人が好き。

備忘録だからオチはないです。
ほなまた。良い酒呑めよ!

(おわり)

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