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ゲームを今でも続けてる理由

 期待されるような大きな話ではないから、流し読み程度で見てる人には丁度いいくらいのものです。

生きてる間は何かに無関心になったり、満ち足りた感覚を忘れる時期が誰にでもあると思っていて、それが僕に訪れたのが今から7年前ほど、何をしても退屈で極端な話どうせ死ぬなら今死んでもいいかなくらいの感覚で生きてた。

 そんな無色の7年前に色がついたきっかけは一つの「ゲーム」だった、たかがゲーム、されどこの人生を変えたものが何かと聞かれたらこれが真っ先に出てくるだろう。

 内容はそこそこシンプルで主人公のジョエルがゾンビのパンデミックで娘を亡くして20年後、運び屋として受けた依頼は娘と同じ歳ほどのウイルスに抗体を持つ少女エリーを運ぶことだった、その最中2人に起こる様々なことがゲームになってる。

 旅の最中の出来事や次第に家族愛のような気持ちを抱く2人、キャラクターたちのやりとり、その全てに魅了された。時間の許すまで遊んだし子供ながら必死に話を理解しようとした、あの充足感と胸が躍る感覚がゲームにはあった、それはまさしく無機質で退屈だと思ってた人生が確かに面白くなった瞬間だった。

 しかも面白くなったで終わりではない、悲しくもなったり悔しくなったりもした、感情の流動こそ僕にとって人生を豊かにする要素の一つであり、それを見事に成して見せたのがこのゲームだった。そしてその感覚は他のゲームでも起こった。

そうしてどんどんゲームにのめり込んだ時にはもう退屈は何処か別のところに行き、代わりに好奇心が帰ってきた、小さい時から隣にいた友達が帰ってきた気分。

 人によってはこの退屈だったり無機質な感じがいなくなったのは部活であったり友人であったり、はたまた身近にはない物に触れた時かもしれない、偶然僕は一つのゲームだったってだけの話。もし読んでる方で僕のようにゲームで何かが変わったと感じる方がいれば、君もか!って親近感さえ湧きます。

大人になった今でもゲームは好きでその良さを伝えることができるとしたら出来る限りのことはしてみたいなと思って今日は長々と自分がゲームを続けてる理由を書きました。

文章は拙いと思うけど読んだ人がこの人ゲーム好きなんだくらいの気持ちが伝われば嬉しいです。多分他の話もすると思うのでその時はまた暇つぶしで見てくださると嬉しいです


あ、ちなみに文中にでてた最高のゲームはThe last of usです。知ってる人は口を揃えて最高だったと言ってる気がします、僕もそれに魅せられた1人です。



 

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