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頑張り続ければいいのか

Twitterとかをみていると頑張ることが前提のポジティブな書き込みがすごく多い。

確かにそうだなと勇気づけられるものもあれば、ちょっと胸焼けしてしまいそうなものもある。

人事部長として多くの社員をみてきたが、ずーっと絶好調のひとはいない。

1年間絶好調の人もいない。

周りから見ると絶好調に見えるのかもしれないが、疲れていたり悩みを抱えていたりといった不調の時期が必ずある。

不調の時にどう対応するかは人によって異なるが、うまく復調できる人の共通点は無理をしないことだ。

真面目な人は不調な時に頑張る。頑張るほど本調子になかなか戻らなくなる。調子が戻らなくてイライラする、余計調子を落とすというサイクルになる。

言い方は悪いが、いい加減な人(人間というものをよくわかっている人は)は休む・無理しない・そんなものだと諦める・遊ぶ・寝る・好きなことをする・ずる休みするといった行動にでる。

私は昔から”ずる休み肯定派”だ。

”不調の時に頑張っている自分が好き”という生粋のMであれば別だが、普通の人はずる休みするべきであると私は思う。

ある社長さんがちょっとでも調子でなかったら会社行かないと言っていた。

なぜかと理由を聞いてみると、調子の悪い自分が会社に行っても社員の足を引っ張るだけだから、、、だと。

よくわかってらっしゃる。

調子の悪い上司ほどタチの悪いものはない。

あなただけの調子ではなく絶好調な社員の調子まで狂わしかねない。

頑張り続けるのはかっこいいですが、無理なので諦めましょう。

その中で、どこまで効率よくやれるかと考える方が建設的です。

今年は投資はコロナでヤラレ、他の仕事もなかなかうまく行かなかったので、12月は遊びまくることに決めました。笑

こういう時は無理しないに限りますね。そのうち運(うん)が上向くでしょう。




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