期限付セミリタイヤに向けての、準備おぼえがき(自分への警告)
「半年後には、セミリタイヤをしたい。」
今の、私の目標だ。
いな、まだ今の段階では理想としか言えないが。
別に、十分な収入を得ているわけではない。だからFIREではない。
自分の時間を、ちょっと欲しい、というだけのことだ。
ただし、現実には、様々厳しい条件がある。
今からそれに備えていこう。
今回は、そのためのおぼえがき。
とにかく、とにかくだ。
カギになるのは、、、「金」、、、そして「健康」。
①納税など、大きな支出に備える。
残り7ヶ月の間に、来年分の住民税と所得税をしっかり貯めておこう。
今年はフルタイムで働いてるから、来年分の納税額は、経験上、やはり数十万単位になるであろう。
それを、無収入・低収入の状況で支払うのは、大変なことだ。
時間を稼ぐには、やはり時間を買わねばならない。
日本で生きていくには、目を逸らせない現実だ。
今年のうちに、
来年度以降の税金、国保、年金などの出費額は、
もうあらかじめ確保しておかねばならない。
②健康維持できるルーティンの獲得
今取り組んでる、低燃費肉体改造もそうだが、医者の世話にならないような健康生活の確立が必須である。
基本、病院にかかることは少ないが、思わぬ通院が生じる場合も事実あった。
外科、皮膚科など。歯科にかかることも、これからは生じるかもしれない。
できるだけ医療費をかけないような健康生活を確立する。
地味だが、命綱とも言える必須の準備だ。
当然、1ヶ月そこいらで、そういう習慣は完成しない。
半年あるからこそ、気を抜かず、今から準備をしていかねば。
③家計簿をつける(収支を明確化する)
生活費を、もっとしっかり把握しなくてはならない。
まず、収支を明確化しなくてはならない。
セミリタイアを、始めてみてから気づいた、なんてことがあると、予定外の出費となる。それは危険だ。
結果的に仕事せざるをえない状況になる。
当然、中途半端な就業では、収入も労働条件も、よりストレスの高いものとなろう。
それは、かえって人生の時間を無駄にする。
まず足元をしっかり固めることだ。
まとめ
セミリタイアといっても、ようするに無職だ。失業者だ。世間の認識では。
はっきりいって、大変だ。
そんな未来は、考えたくない。見たくもない。それが人情だ。
でも、将来自分が高齢化すれば、いやおうなしに、いつかその課題に直面する。
逃げられなくなり、がんじがらめにすら、なる。
そう、遅かれ早かれ、この日本に住む限り、
いつか私たち誰もが直面する、難題なのだ。
その時になって、初めて気づいた、予想外に負担が増えた、となっては、精神的にストレスや不安が大きい。
歳をとれば、同じことをやるにしても、なおさら負担感はそれこそ数倍に増幅するであろう。
そして、なおかつ、今の日本の現状だ。
冷静に考えて、国・社会の貧困化は、
今の私たちの想像以上に、まさに「加速」をする。
当然、今ここに列記していない、予想外の支出が、
飛び入りで生じる可能性は、きわめて、高い。
おそらく、1年や2年リタイヤを先延ばしにした分の貯蓄程度では、
まかないきれないだろう。
年収が人並み以上に稼げていれば、そんな心配も少なかろうが。
凡庸な庶民の私は、搾取され、あおられる一方だ。これからの時代は。
ちなみに、私は、そんな日本の将来的な状況が、多少なりともわかるような仕事に幸い携わっている。
予言やオカルトめいた話をしようとしてるのではない。
「今がこうなら将来はこうなろう」という当然の帰結として、冷静に、わかる。
現実のデータは怖いよ。どこまでそれを真剣に解釈するか、だ。
私は、時間を前倒ししてでも、来るべき過酷な時代に、生活全般として備えるべきだ。そんな危機感を、もうすでに、感じている。
(以上、全文にわたり、個人の感想です)
2024.8.24
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