「調べればわかるじゃん」→「え?どこをどう調べれば?検索しても出てこない」のあなたへ
誰でも経験があると思います。
「調べればわかるんで、あとよろしくお願いします。」
いや、どこをどう調べればいいの?ネットで検索しても出てこないよ?
という経験。
かくいう私も、officeソフトを使う際は常にGoogle先生につきっきりでサポート(常にやりたいことを検索しながら利用)してもらっています。そこで、今回のテーマはExcel~無限の可能性~です(笑)
仕事のスキルアップには、「自分で調べて学び、身につける」習慣が大前提として必要です。
そのためにどうしたらよいか、Excelでの例をもとに書いていきます。
インターネットでの情報がやっぱり役に立つ
自分で調べる際、今では誰でも手軽に利用できるのがインターネットです。
必要な情報をすぐに手配できるのは、何と言われようとやっぱり役に立ちます。
検索しても出てこない
いや、調べられないわ、という人に一番多いのが、「検索しても出てこない」という状況。違います、出てこないんではありません、検索できていないんです。
Excelで、表から6月のA店の売上だけ抜き出しといて
例えばこんな状況。Excelでの売り上げデータから、指定の月の指定の売上だけを抜き出す。これは、応用すればこんなことができます。
指定の月の指定の販売店の売り上げを抽出して合計する
指定の月の総売上を抽出して合計する
指定の商品が指定の月にいくら売れたか抽出する
商品名をいれれば値段が自動的に入力される関数がある などなど・・・
あなたならどうやって調べます(検索します)か?
そもそも、Excelで関数を使えば一瞬で終わる作業ということなのです。まずそれを理解していただいて、どうすればいいか検索します。
考え方としては、
これは関数で解決できる
どの関数を使えばいいんだろう
どんな言葉で調べれば出てくるだろう
です。
実際に検索してみよう
では、思いつくままのワードを入れて検索してみましょう。
まず最初は「Excel 指定の月 合計」。すでにいい感じです。
次に、「Excel 売上 合計」。こちらもいい感じ。
ちなみに、この検索方法で全く間違いではありません。
注意しなければいけないことは、5W1Hをきちんと言語化して検索する、ということです。
検索したい内容を単語にする
これは意外と難しい・・・
今回の場合、
When(いつ)・・・期限までに
Where(どこで)・・・Excel上の売上表で
Who(だれが)・・・私が
What(なにを)・・・6月のA店の売上を
Why(なぜ)・・・上司の指示に従って
How(どのように)・・・合計する
とします。
このうち検索で重要(あくまでofficeソフトの使い方の検索ですよ)になるのは、Where(どこで)What(なにを)How(どのように)です。
つまり、ポイントになるワードはこちら。
Excel 売上表 6月 合計
さらにここから、「6月」というのは具体的なため、「指定の月」に直します。
すると、検索ボックスにいれるべきワードは、
Excel 売上表 指定の月 合計
となるわけです。
これによって、使用する関数がわかれば、じゃあこの使い方もできるじゃん、こっちも計算させることができるじゃん、あれこっちも?といった具合にどんどん効率化できます。
まとめ
今回はExcelを例にして、まずは検索方法をどうするか、でした。
ポイントになるのは、調べたいことの5W1Hから、Where(どこで)What(なにを)How(どのように)を抜き出し、具体的なワードは広い意味を持つワードに変換して使う、ということでした。
途中に入れた画像のExcelファイルはダウンロードして練習に使ってみてください。
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