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【仕事】人事情報はセンシティブ?

そう言われ続けて何も考えず取り扱い注意なんですが、果たしてそうなのか?

いつもギリギリの人事発表

3月ともなると4月からの次の年度に向けて、組織変更や人事異動がバタバタと始まります。トップ層が一番先にあり、徐々にその下の階層やポジションが明らかになってきますが、担当レベルの末端となると1〜2週間前だったりする場合もあります。

そもそもトップレベルでも3月に入ってからとなると、個人的にはなかなか遅い要にも感じられ、ちゃんと引き継がれるのか?4月からロケットスタートできるような戦略や方針が出るのか?不安になります。実際、4月中にはまだ整理が付いておらず、早くても5月のゴールデンウィークを過ぎてまとまりはじめ、新しい体制でそれなりに動き出すのに第一四半期は費やすような印象です。

何故ここまで秘密にされるのか?

個人的にはもっと早く決まって欲しいと思いますし、本当一部の限られた人の間で決められているもので、漏れ聞こえてくることは皆無です。(たまに憶測で話を聞くことは有りますけど、あくまでも憶測ですからね…)

4月以降の仕事の仕方にも関わってくるので、正式な発表は時期をみて出すべきなのはよく分かりますが、同じ会社の内輪なわけですし、多少「ここだけの話」「こうなりそうよ」くらいは裏で話があって、準備しておくということをしても良いようにも思います。

会社勤めをして「人事情報はセンシティブ」「取り扱い注意」というのを言われ続けていました。なので、それはそういうものだなと自分は何も疑問を持たずに受け入れており、自分がマネジャーのときも相当気をつけて扱っていた記憶があります。

しかし改めて「何故そうなんだっけ?」「扱いを間違うと何が起こるんだっけ?」と考えると、理由についてはあまり説明を受けてきた記憶はありません。多分、効けば「当たり前、そういうもんでしょ?」と言われるような気もします(笑)。

勿論、個人情報としてのプライバシーの問題、社外に漏れることで会社の戦略や人材構成などから自社に不利になる可能性があるのは分かります。もし個人の細かい情報や外部に漏らさないことを前提での内輪での社内体制のみの情報を、どこまで守るべきか?はよく分かりません。

社内向きの問題はモチベーションと公平性

色々調べてもプライバシーの話や情報漏洩の話ばかりなので、ChatGPTちゃんに聞いてみました(笑)。

Q:社外に絶対に漏らさない、個人情報の詳細は扱わないことを前提とした場合、早期から社内体制やマネジャーや役員人事を共有することにどんな問題やリスクがありますか?

A:組織図やマネジャーや役員人事について、社内で早期に共有することにはいくつかの問題やリスクが考えられます。
まず、情報の漏洩リスクがあります。情報が限られた人にしか共有されていない場合でも、共有する人数が増えるほど、情報漏洩のリスクが高まります。また、社内で共有された情報が社外に漏洩する可能性もあるため、情報の厳重な管理が必要です。

次に、情報の不正利用や批判などの問題が発生する可能性があります。組織図や人事情報が共有されると、それによって個人の能力や適性などが評価され、他の社員からの評価や批判が起こる可能性があります。また、役員やマネジャーの人事が頻繁に変わる場合、社員の安定した就業環境やモチベーションに影響を与える可能性もあります。

さらに、情報共有によって、社員の人事評価や昇進などが公平でないと感じる社員が出る可能性があります。これは、情報が限られた人にしか共有されていない場合には発生しない問題であり、情報共有によってリスクが高まることになります。

以上のような問題やリスクを踏まえ、企業は情報共有については慎重な対応が必要であり、情報の共有の必要性や目的、共有する情報の範囲、共有する人数やタイミングなどを適切に判断する必要があります。

ChatGPTの回答より

なるほど、情報漏洩や情報不正利用のところはよくある話ですね。
ポイントは後半ですね。社員の中での評価の公正さ、体制変更が頻繁にあることが伝わるとモチベーションにも影響するとのこと。
社外に対する問題点の話を抜いて、社内の問題については人事情報がセンシティブである理由はこちらの方が強いかも知れません。

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