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アジャイル

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アジャイル開発というより、アジャイルの考え方・プロセス・プラクティスを活用した組織マネジメントや組織改革など開発以外に関することをまとめる予定です。
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2022年12月の記事一覧

【仕事・キャリア】FY22-3Q むきなおり

もう今年も残すところ今日を入れて2日となりましたね。 昨日は第三四半期のふりかえりでしたので、今日はむきなおりをします。 参考に、FY22-2Q(第二四半期)のむきなおりはこちらです。 目標の言語化と2QのTRY今年度の目標を言語します。 2Qのむきなおりの結論としては「コーチングの側面だけではなく、自分のキャリア構築という、もう少し広い範囲で目標を立てる」という判断で少し目標を変更しました。再掲になりますが、書いておきます。 むきなおりで再設定した目標に対するアクショ

【仕事・キャリア】FY22-3Q ふりかえり

なんだかんだで12月も終わりになってきました。取ってつけた言い方ですが、1年は早いものですね。会計年度で数えても、残り3ヶ月なんですよね… FY22の2Qのふりかえりはこちらです。 10〜12月の思い起こし■仕事 10月:施策の開発も進み、仮説検証を行える最低限の機能(MVP:最小価値提供製品)を盛り込めた。特になにかネガティブなことが起きた印象がない。アカデミアの講師も何度か経験し、やり方やプレゼンも毎回改善ポイントを挙げてアクションしていく習慣が回り始めてきた印象。

【仕事】選択肢を複数持つこと

不確実なことほど、複数の選択が必要。 組織のふりかえりから出てきたこと私の所属する部署では毎月月末にその月のふりかえりを行います。 所属人数が少なく、個々が個人商店的に別々のことをやっているので当初アジャイルのプラクティスは効果的ではないとマネジャーはあまり乗り気ではなかったですが、ふりかえりだけは意味がありそうということで私が主導してずっと続けています。 毎週の業務報告の定例はあるのですが、時間的には通達や報告系だけで終わっていたので、部署で起きていることについて深堀す

【アジャイル】アドベントカレンダーをやってみて

はじめての経験でした。 アジャイルのアドベントカレンダーにチャレンジメリークリスマスももう終わってしまいましたね。24日の途中からお店やスーパーも正月とクリスマスが半々な雰囲気で、もう今日から一気に年末年始のモードになっていくでしょう。 今年の12月、クリスマスに向けて行われるイベントで、アドベントカレンダーに初めてチャレンジしました。 シン・アジャイルコミュニティの市谷さんが最後25日を締めることで、めでたく25日間毎日投稿されていたアドベントカレンダーが完成しました

【アジャイル】ポジティブもネガティブも捉え方

どう捉えるかで得られる学びも変わってきます。 ネガティブをポジティブと捉えられる人仕事の中でアジャイルでも行われている「ふりかえり」をすることが多いですが、自分のだけではなく他の人やチームのふりかえりを見ることがあります。 ふりかえりの中では、まずある期間の過去を思い出し、その中の印象的な出来事やインベントなどを付箋紙に書いて挙げてもらいますが、その際にその出来事がポジティブなものか、ネガティブなものかを振り分けて書き出してもらいます。 そのとき、たまにいるのがネガティ

【アジャイル】私のアジャイルジャーニー(前座版)

昨日の記事が一つの記事としては長くなってしまったので、本格的にアジャイルに取り組む前までの内容は一旦削除して、サマリーだけ書いていました。 ここでは昨日の続きというか、正確にいうと、昨日書いたことの手前の話を「アジャイルジャーニーの前座」として書き残していこうと思います。 (前編、後編が逆になるという・笑) 言葉や中身を知らずとも、なんとなくアジャイルしてきた私は本格的にアジャイルというものを意識して取り組んだのはここ2〜3年です。とはいえ、自分の社会人人生を振り返ってみ

【アジャイル】私のアジャイルジャーニー

現在毎日note更新チャレンジをしていますが、今回は私も参加している「シン・アジャイル」コミュニティでAdvent Calendarを行っており、そちらに参加しているので、それに乗っかった記事になっております。今回2本目の記事です。 (なんかまとまらず書いてしまったので、ちょっと長いです…) 本記事は、2022年16日目の記事です。今回のテーマは「私のアジャイルジャーニー(アジャイルとの出会いからこれまで)」についてです。 ちなみに一本目(6日目)の記事はこちらになります

【マネジメント・アジャイル】自主性を大事にするからこそ、ルールは必要

自主性を重んじすぎて、誰もやらなかったという失敗。 気づいた人・やれる人がやる私は比較的、気づいたらすぐにやっちゃうタイプです。性格的にせっかちだったり、あまり待ったりが苦手で(あ、もちろんコーチングのときには待ちますよ)仕事の中で特にこれを誰かがやると決まってないものに関しては、めちゃくちゃ自分が切迫している状況では無く、隙間時間でササッとできることなら自らやってしまいます。 組織やチームの中で誰がやるものでもない、でも放置しておくとそれはそれで後々バタバタしてしまうも

【仕事】まずはGiveしよう

WIN-WINやGive&Takeを考えるより、まずGiveから始めよう。 困ったときに助けてもらえた仕事をしていると内容によっては当然ながら自分だけや自分のコントロール可能な範囲だけでは成果を出せない状況もあります。 今の仕事である施策で実験をする必要があったのですが、その実験に参加していただける有志の人がなかなか集められませんでした。 そのとき、うちのマネジャーが他の施策で支援し、既に一定の成果を出している他の部署のマネジャーやコミュニティに対して実験参加者の募集をか

【アジャイル】傾きをゼロにしないという信念

現在毎日note更新チャレンジをしていますが、今回は私も参加している「シン・アジャイル」コミュニティでAdvent Calendarを行っており、そちらに参加しているので、それに乗っかった記事になっております。 (人生初のアドベントカレンダー!) 本記事は、2022年6日目の記事です。テーマは「書籍「組織を芯からアジャイルにする」の好きなフレーズについて」を選びました。 コミュニティはこちらです。 書籍化の前から伺っている心に残るフレーズ実は既に市谷氏の書籍「組織を芯か

【仕事・アジャイル】迷うなら、実験しよう

ビジネスだけではなく、普段から「実験」してみよう。 価値創造のための実験と検証新規事業をやる場合に、市場やお客様のターゲットや課題を最初から分かっている状態でやることはほぼ無いと思います。分かってやるものは、世の中的には新規事業ではないですし。(もちろんある企業の中では新規事業かもしれませんが) 顧客の課題など、分からないことを分かるようにするには、仮説を立てて検証し、正しいのか間違っているのか、間違っているなら何が違うのか?と検証結果から学びを得て、また別の取り組みに向