【ラグビートップリーグ】初めてのヤマハスタジアムで観たラグビーの感想
3月14日、ジャパンラグビートップリーグ第4節ヤマハ発動機ジュビロ対キヤノンイーグルスの試合を観に行ってきました。
この試合はヤマハ発動機ジュビロに所属する元日本代表五郎丸歩選手のホームゲーム最終戦で多くの人が注目した試合でした。
なんとか手に入ったチケット
今シーズンのラグビートップリーグのチケット販売方法は、JRFUメンバーズクラブ会員などに向けた、試合の2週間ほど前に行われる抽選販売と会員以外でも申し込める一般販売がありました。私は前者の方法でチケットを入手することができました。詳しくはこちらから見ることができます。
一応席の種類の希望は出せるようになっていますが、テキトーに選んだため、北側の2階席というゴール裏の席になりました。
北側の2階席
いざスタジアムへ
私が住んでいる愛知県から東海道本線で1時間ほどかけてスタジアムに近い御厨(みくりあ)駅へ行きました。御厨駅ではそこそこ降車する人がいたので大半はトップリーグの試合を観に行く人だと感じました。
そこから20分ほどかけてスタジアムに向かいます。
スタジアムまでの道にはジュビロ磐田の装飾やスタジアムの案内が施されているため道に迷うことは無いと思います。
入場のためのかなり長い待機列
試合開始の2時間前である12時ごろにスタジアムに着きましたが入場のために長蛇の列が作られ、時間が経つにつれ、その列はどんどん長くなっていきました。
そして、並び始めてから20分後やっと列が動き始めました。
列が動き始めてからはスムーズにに入場することができました。
スタジアムの様子
スタジアムにはキヤノンイーグルスとヤマハ発動機ジュビロのグッズ販売のブースなどがありましたが、ヤマハ発動機のファンブースやフォトスポットなどがありヤマハ発動機のホームゲームという印象が強かったです。
キヤノンイーグルスのグッズ売り場
ヤマハ発動機のグッズ売り場。ファンブースもあったので多くのヤマハ発動機ファンが並んでいました。
今季限りでの引退を表明している五郎丸選手のフォトスポット。写真を撮るために多くの人が並んでいました。
スタジアムに設けられた売店。キッチンカーもありました。
スタンドへ
キヤノンイーグルスのグッズ売り場で買い物を済ませ、指定されたスタンドへ向かいました。北側の2階席へのアクセスは、
ゲート1からスタンドに入り、
メインスタンドの通路を通り、
メインスタンド裏の階段を降りて、
北側スタンドの階段を上がります。これが地味に距離があり、時間がかかりました。
スタンドに着き、自分の席を確認すると、最前列の席でした。そのため、目の前に柵があるため、少し見づらかったです。
両チーム練習開始
試合開始の40分くらい前から両チームの練習が始まりました。
ラグビーW杯2019の南アフリカ代表、クワッガ・スミス選手
日本代表SO、田村優選手
小さな巨人、田中史朗選手
オレンジのスパイクが目立つ、五郎丸歩選手
前半戦、キックオフ。
選手入場の前に選手紹介があり引退する五郎丸選手の名前が呼ばれると大きな拍手が沸き上がりました。
キヤノンイーグルスの選手の紹介もありました。
そして、キヤノンイーグルスの選手を最初に両チームの選手入場が始まりました。
このとき、選手入場の演出として、花火が打ち上げられました。
そして、前半がキックオフしました。
試合開始早々キヤノンイーグルスのトライがあり、コンバージョンキックを得、田村選手が蹴りましたが、ゴールのポールに直撃して失敗しました。
その後ヤマハ発動機の選手がタッチラインを超えるように蹴ったボールがメインスタンドの屋根の上に乗り、そのまま跳ね返ってどっかに行ってしまう珍事件がありました。
前半14分にヤマハ発動機がペナルティを得て、五郎丸選手選手がペナルティゴールを決めました。
前半21分、キヤノンイーグルスの南橋直哉選手がトライを決め、コンバージョンキックも成功しました。
攻めるキヤノンイーグルスの選手。
ヤマハ発動機のゴールライン近くでのラインアウト
前半40分、ヤマハ発動機のコンバージョンキック。しかし、失敗してしまいました。
その後8-12でキヤノンイーグルスがリードして前半終了。
前半はキヤノンイーグルスが押す展開が多かったと思います。
後半に向けて体をぶつけあう田中選手
後半戦、そして、キヤノンイーグルス今季初勝利。
ハーフタイムが終わり、後半戦に向けて両チームの選手がグラウンドに現れました。
そして、後半戦がキックオフしました。
後半3分、いきなりヤマハ発動機の日本代表ヘル・ウヴェ選手がトライを決め、勝ち越します。
トライ後のコンバージョンキックは五郎丸選手が蹴りましたが、失敗しました。
その後、反撃に出たキヤノンイーグルスはトライを決めましたが、TMO(ビデオ判定)がありレフリーが確認を取りましたが、トライは認められました。
その後、キヤノンイーグルスがまたトライを決め、ヤマハ発動機を突き放していきました。
トライを決め、抱き合うキヤノンイーグルスの選手
2度トライを決められたヤマハ発動機は後半16分マロ・ツイタマ選手がトライを決めましたがコンバージョンキックは失敗しました。
その後、キヤノンイーグルスはトライを決めヤマハ発動機との点差を広げていきました。
後半攻めるヤマハ発動機の選手
そして、試合終了間際にキヤノンイーグルスはまたトライを決め、32-40で試合が終わり、キヤノンイーグルスが勝利しました。
勝利の喜びに沸くキヤノンイーグルスの選手
スタンドに向けて拍手をするエスピー・マレー選手
試合の感想
この試合で注目の的になった五郎丸選手はコンバージョンキックなどの失敗が目立ってしまったと思います。
この日は天気予報では風が強いとなっていたため、ゴールポストが揺れていた。スタンドでは風が強いとはあまり感じませんでした。
ヤマハ発動機のホームゲームとあってヤマハ発動機が押す展開となるとスタジアムで配布されたハリセンを多くのファンが叩いていました。
後半、攻めるキヤノンイーグルスの反則の多さが目立ったと思います。
以上です。
ちなみに僕はトヨタ自動車ヴェルブリッツのファンです。
とりあえず最後のトップリーグの試合を近くでやっていればなんでもよかったのでこの試合を観にいきました。試合の時はキヤノンイーグルスを応援していました。使っているカメラがキヤノン製品なので。
やっていることまとめ↓