質感を表現するペン画テクニック【輪郭線】

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ペン画の技法の1つである「輪郭線」についてまとめています。

輪郭線とは

ものの表面を正確になぞり、曲面や平面を表現する技法。物体に立体感が欲しい時や、ガラス、氷、金属、水などの光沢感のある物体の質感を表現するのに向いています。

輪郭線の描き方

① 物体の輪郭に沿って構造線（ガイド）を引く
② 構造線に沿ってペンを入れる
③ 完成

ポイント

物体の曲面を意識する
物体の曲面を丁寧になぞることで立体感が生まれます。最初に構造線を引いておくと立体感が意識しやすく描き込む作業に集中できます。

丁寧に線を引く
線の方向が均等でなかったり線の間隔にムラがあると、汚く見えてしまいます。丁寧に線が引けるようなるには練習が必要です。

参考：クローディア・ナイス 著　上野安子 訳「新装版　ペン&インク」