祝・丈橋担なにふぁむ誕生編

↑前回の投稿の続きです。

『The Answer』のTVでのパフォーマンスを観て衝撃を受けた私は、お風呂に上がった後YouTubeにてなにわ男子の公式アカウントを検索。

『The Answer』のMVを観て「改めてジャニーズってスゲェな〜ジャニーズというエンタメがやっぱり好きなんだな〜」と思った。

ここからは旧いジャニーズヲタクの価値観アップデートのお時間です(飛ばして良いよ)

さて私は嵐以来、3次元アイドルの沼にハマったことがなかった為、公式YouTubeに上がっている動画の数に目を見張った。
デビューして2年目でMVだけでなく、YouTubeらしさ全開のバラエティ系動画、7人の素顔が垣間見れる旅系動画、全員や数人、個々で曲に合わせて行うダンス動画や7人でミニゲームをするショート動画などなど、多種多様なジャンルの動画がある。しかも(動画によって多少のばらつきはあるものの)何十万回、何百万回と再生されている。

これも驚いたのだが、『初心LOVE』と『The Answer』はフル尺でMVが公開されており「これ無料で観て良いの!?」と顎が外れるかと思うくらいには時代の流れにただただ唖然茫然としていた。
フル尺なんてお金出して見るもんだと。メイキングがチラッとあるのも。なんてこったい。

令和のアイドルって凄い!!


前置きはまだ続きます(すみません、ここも飛ばしても良いよ)。


前回、「大橋くんにシンメ要素あったらファンになる」というフラグを立てた私。
何故そんなフラグを立てたかの理由は嵐でにのあい担をしていて、最初に好きになったシンメもこの2人だから。

元々『流星の絆』で二宮和也に落ち、TVで応援するくらいのファンだった。
時が立ち、パソコンを持っていなかった私がスマホを通してインターネットというジャングルに迷い込み、当時のファンの方々が書(描)いた様々な二次創作にどっぷりハマった(様々な、のところは察して下さい)。
もちろん、昔も今も二次創作にはルールがあるし、これは私の主観だが、二次元より三次元の方がもっと規制が厳しかった(今は緩くなってるっぽいけど)。

ファンの解釈とは別に、ネットでは様々なことが調べられる大変便利な道具なので、ファンの人が名付けたコンビ名やトリオ名やらにのちゃんのJr.時代のことやら、グループ結成秘話やらも検索していた。
その中でにのあいシンメがクリーンヒットし、「そういやこの前読んだ(見た)二次創作も、にのちゃんと相葉ちゃんの絡みが好きな人で書(描)いてる人多かったよな!?」となり逆輸入。
以来、完全に2人の行動に重きを置いて見るようになった(この話もまたしたい)。

いよいよ本題

公式YouTubeを観て「なにわ男子ってスゲェ!」となってる間に、公式Instagramもあるという情報を見聞きした。
早速フォローし、過去の投稿を見てみると公式YouTubeと同じく画像や動画などのコンテンツが無料で見れることに感嘆を禁じ得ない。
しかも主にインスタを担当している流星くんや写真を撮ることが趣味だという長尾くんによって、創意工夫のされたオシャレな投稿の数々に目を奪われる。

令和のアイドルってこんな事もするんだ

そんな感想を抱きつつ、過去に投稿された写真の中で「お?」となる瞬間がいくつかあった。大橋くんの隣に立ったり、一緒に座ったりすると何故か物凄い距離が近い人が1名いる。

誰だ?と思い調べてみると、彼の名前は『藤原丈一郎』という人だった。
「そういえば『The Answer』の『僕らだけがこの暗闇を切り開ける』のところ、2人で一緒に出てきて何か気になってたんだよな。」

気になってさらに経歴を調べてみると、WikipediaにてJr.時代に大橋くんと丈一郎くんのW主演で舞台をやったという情報が舞い込んでくる。

シンメじゃん!!!

私は叫んだ。その情報を信じられなかった。だって、にのあいに続いてこんなピンポイントでシンメに出会えるなんて思わなかったから。
しかし『The Answer』のフォーメーション然り、数々の画像や動画然り、長年ヲタクとして生きてきたからかシンメを嗅ぎ分ける能力がついたのだと、謎に自信を持てた。

リューンという舞台作品だけでなく、ジャニーズ初のヴァーチャルアイドルプロジェクトも何とこの2人が関わっていたのだ。
プロジェクト自体は何となく知っていたが、てっきり東京の子がやっているのだろうと思っていた。大橋担さんのアカウントでたまに「あすかな」とプロフィール欄に書かれていることがあり、「これのことか!!」となった。
HoneyWorksさんの楽曲提供とヤマコさんの絵(青春時代を思い出す)、ジャニーズとして歌う時とはまた違った声で彩られた「あすかな」は生き生きとしていて、二次元アイドルを全うしていた。

あぁ、もうこれは推すしかない

丈くんが初めて大橋くんを認識した時、「見つけた」と思った。「ダンスの上手そうな子が入って来たな〜」とも。

一方の大橋くんが初めて丈くんを認識した時、大橋くんはリハーサル中にガムを噛みながら踊っていた。「それがカッコいい!」と思ってたから。しかし、行儀の悪い行動に見かねた丈くんが「ガム、噛んだらあかんで。」と大橋くんを注意。

そこから10年以上も苦楽を共にし、後輩がどんどん前にいってデビューする背中を見届け、2人はいつも前から3列目。

アクロバットをやると前に行けるし、目立つ!と2人で練習するも、曲の最初に披露してその後は後ろで踊るだけ。いや、その為に練習した訳じゃないねん!

アイドルになる夢を諦めそうになりながら、それでもあらゆるものを犠牲にして最前列になることだけを見続けた。

「Funky8」としてがむしゃらに踊る時も、「なにわ男子」というやっと舞い込んだチャンスの時も常に2人は一緒で立ち位置は対だった。

デビューが決まった瞬間、丈くんが一番最初に肩を組んだのは、隣で泣きじゃくる大橋くんだった。

上記の情報は、なにふぁむ含め丈橋担の皆さんにはご存知という方が多いとは思うが、出会いからデビューまでの軌跡は、語れば語るほど色濃く、尊く、最早歴史の授業である。

以上が丈橋担なにふぁむになった経緯だが、最後に現時点で一番好きななにわ男子のエピソードをひとつ(これもなにふぁむなら知ってる人多いと思う)。

SixTONESとSnowManが同時にデビューすると発表になった時、裏で待機していた大橋くん以外の6人は困惑と悔しい表情を浮かべていた。
それもそのはず、次の出番はよりにもよってなにわ男子だったからだ。
「ライブは終わってないし、これから出番なのに。」「また先を越された。」なにわ男子だけではなく、その場にいるJr.誰しもが思った。
一方、出番まで仮眠を取っていて、戻ると舞台裏が混乱していることに気づいた大橋くん。

2組が同時にデビューする、と分かると仲間である6人の元へ駆け寄ってこう言った。

「大丈夫、次は俺たちや。」

その言葉に鼓舞された6人(因みに大橋くん本人はこの言葉を言ったことを覚えてないらしい)。円陣を組み、丈くんが士気を上げる。

「(省略)分かってるか、今から俺らが歌うのは『ダイヤモンドスマイル』やぞ。最高の笑顔で、次は俺らやぞ!って想い込めようぜ。」

7人の思いが一つになったステージに救われたファンも多かったという。

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