2022年12月19日、私がなにわ男子にハマったきっかけの日。

2022年12月19日放送の『CDTVライブ!ライブ!』は、私がなにわ男子にハマったきっかけの番組である。
初めてのnoteの投稿だが、事の顛末を記録及び自己満足として今更ながらここに記そうと思う。

2022年12月19日 19:00〜放送

嵐の活動休止後、様々な2次元アイドルに熱狂していた私は、嵐以外の3次元アイドルにハマることなく日々を過ごしていた。
嵐や2次元アイドルの話もいつかはnoteで語りたいが、今はなにわ男子の沼との出会いについて語ろう。

当時、漫画「ワンピース」にハマっていた私は、「FILM RED」つながりでウタちゃんを観るため、その番組をつけていた。嵐休止以降、歌番組をしっかり観るのは久しぶりだった。
ウタちゃんがいつ出ても良いように、晩ご飯を食べながら番組を初めから観ていたのを今でも覚えている。

King & PrinceのセブンイレブンのCMソングの後、緑のかわいい衣装を着て現れたのはなにわ男子だった。
後で『#Merry Christmas』のMV衣装だと知るのだが、当時はそんなこと知る由もなく、「確かローソンのCMで流れてる曲だったよな。」程度だった。
隣で一緒にご飯を食べている母は、「何か、珍しいね。」と言った。
なんで?と聞くと、

「クリスマスの衣装って基本赤と白じゃない。緑のクリスマス衣装は珍しいと思って。」

その時は「なるほど。」程度にしか思わなかったが、今でもこの言葉は印象的である。

テレビ画面で自身のクリスマス曲をかわいく踊る彼らに「やっぱりかわいいのが売りなんだな〜」とぼんやり考えていた。

ウタちゃんの後(だったはず)

ウタちゃんの出番が終わり(ここら辺記憶が曖昧です、すみません)、チャンネルを変えることなくテレビをつけっぱなしにして、2次元アイドルのソシャゲイベを走っていた(心底どうでも良いと思うが、何とか期間内に目標まで行けた)。

「続いては、なにわ男子の皆さんで〜す!」
CMに入る前の舞台裏の映像だった。緑のかわいい衣装から黒の衣装に着替えた彼ら。直前にDA PUMPとガチャピン、ムックがコラボした『U.S.A.』の振りをセンターで大橋くんが笑顔で踊っているのを捉えた。
この時の私は「確か大橋くんだっけ?にしても何か元気な子だな笑」程度である。数分後に推しになるとは夢にも思っていなかった。

なにわ男子がデビュー1周年を迎え、番組では初登場時の映像が流れていたが、なにぶんソシャゲのイベントの終了日が間近に迫っていた為、目線はスマホに向かっていた(本当にこの時の自分を殴り飛ばしたい)。
だが、集中してゲームをしていたのを一時停止する程の衝撃が耳元に流れてくる。

「それでは聞いて下さい、
なにわ男子で『The Answer』。」

天変地異が起こった。

イントロが流れた瞬間、驚きが隠せなかった。何故なら職場の有線で時折流れているBGMと全く一緒だったからである。

前述した通り、嵐の活動休止後歌番組を観ることが少なくなった私は、ジャニーズに限らず流行りの曲全般に疎かった。
ストリーミングとかも入れてないし、基本音楽を聴く、となるとCDか公式YouTubeである。
しかも職場で流れているBGMは、カラオケver.しか流れておらず、最新曲が流れても誰がどんな曲を歌っているのか知る術がなかった。
その為、『The Answer』が流れても「SixTONESかSnowManかどこかのK-POPアイドルが歌っている曲なのだろう。」と勝手に思っていた(ファンの方々本当にごめんよ)。

因みに当時の私のなにわ男子の曲の認知度は、まず『初心LOVE』はデビュー曲というのもあってメディアで取り上げられていたり、21年→22年のカウコンでのパフォーマンスで曲を知ったりしていた。
次に、めざましテレビで放送されているアニメ『ちいかわ』を観ていたので『サチアレ』も知っており、『ハッピーサプライズ』はたまたまMステで観た記憶があったので知っていた。
偶然か必然か『The Answer』だけ、なにわ男子の曲だと知らなかった(金田一役をみっちーがやることは知っていたのにマジで謎)。

「この曲、なにわ男子なの!?」

パフォーマンス中に何回この言葉を叫んだだろう。
まさかのなにわ男子。
黒の衣装もテレビ初公開だったのだが、アクセントとして赤と白が混ざっているのが見えた。
私はスポットライトに照らし出される7人を、どうしても嵐と重ねざるを得なかった。

『truth』の再来

ここからは嵐ファンである私の知識を述べる。読まずに飛ばしても良い。
嵐の代表曲の一つである『truth』という曲がある。『Love so sweet』でブレイクしたのはとても有名な話だが、その後『We can make it!』、『Happiness』、『Step and Go』、『One Love』と言った、夢と希望と愛を歌う、所謂王道アイドルソングを次々に出していた嵐。
このシングル曲の後、それとは真逆の印象を与えたのが『truth』だった。
『truth』のMV衣装や歌番組での衣装も、ベースが黒でアクセントに赤を取り入れた衣装だったのだが、その鮮烈さと『The Answer』のパフォーマンスはとても重なった。

『truth』と時と一緒じゃん!!

さっきの緑のかわいい子達は何処へ?

パフォーマンスが終わり、序盤に披露した『#MerryChristmas』とのギャップに口をあんぐり開けた私を見た母は「嵐の代わりを見つけたな。」と言った。
いやいやいや。待て待て待て待て。
この時はまだ完全にはハマっていなかった。ほぼ落ちかけていたけど。
確かに大橋くんはバラエティ番組で見かけて「明るい子だな〜」とは思っていたけど、あんなにカッコ良く歌って踊る子だとは。真剣な顔から笑顔が垣間見えるとは。
とりあえず冷静になろうと、一時停止していたソシャゲの画面を開き、キリの良いところで終わらせてお風呂に入った。
お風呂に入っている間、ボーッと考えていたのは

「これで大橋くんにJr.の頃からの腐れ縁要素とか、シンメ要素あったら絶対沼にハマるな。」

であった。この文章を読んだなにふぁむの皆様ならお察しされた方が多いと思う。もちろん、完全に丈橋(藤原丈一郎と大橋和也の2人のこと)へのフラグである。
『The Answer』の歌詞にある、恭平くんソロパート「立てたフラグを拾い集めてcountdown」、そのままである。にしてもこんな明からさまなフラグある?

さて、綺麗にフラグが回収されて完全になにわ男子且つ丈橋への沼にハマるまでのお話は次にするとして、以上が『なにわ男子にハマったきっかけ編』である。
次回、『なにふぁむ兼丈橋担になった編』も早めに更新したいなとは思う。




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