2022.3.1

穣津「始まりました【ジョウツノジジョウ】、パーソナリティの穣津です」
ペグ「どうもこんにちは。同じくパーソナリティのペグです」
穣津「2022年になってから初のジョウツノジジョウですがいかがでしょう」
ペグ「こんなんやるよりも前にやることあるでしょ。もう3月ですよ」
穣津「まあまあそういいなさんなって」
ペグ「しょうがないなあ～～～」

★

穣津「話変わるんだけどさ、アルファベットの筆記体の中にめっちゃくちゃヤバい奴いるよね」
ペグ「確かにいますよね。異物が」
穣津「同意してくれてありがとう」
ペグ「それで、穣津さんはどれがヤバいと思ってるんです？」
穣津「b」
ペグ「ああ～～」

ペグ「改めてみてもヤバい」
穣津「コイツは筆記体の法則を無理やり適用されている」
ペグ「『俺はみんなとは違う』って気概に溢れている」
穣津「お前もうbじゃねえだろ」
ペグ「fに似てるの自体おかしいですもんね」

穣津「こいつはまだfという形状を再現しようとしてるから理由は分かる」
ペグ「dは流れに沿ってるのにねえ」

ペグ「dってbのこと下に見てそうですよね」
穣津「bは『他とは違う俺カッケェ～』って思ってるワケじゃん？」
ペグ「でもfと方向性一緒なんですよね」
穣津「インターネットでよく見る光景。ツイッターのオタク。人生と一緒」
ペグ「たかだか文字の1書体に人生とか抜かすな」

★

穣津「ペグちゃんはヤバいと思う筆記体ある？」
ペグ「z」

穣津「ヤバいね～～～～～」
ペグ「オシャレになるぞ～～～！って気持ちが全面に出てる」
穣津「最後のδみたいな部分ってもう意味ないもんね」
ペグ「おそらく直前のyに影響されすぎてる」

穣津「オイオイオイ、お前も人のマネして楽しいか！ってね」
ペグ「あなたはそういう人のことをどうこう言う立場じゃないですけどね」
穣津「ウフフ　人生みたい」
ペグ「すぐ人生に例えたがる」

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穣津「他にヤバい筆記体と言えば～～？」
ペグ「sですよね」
穣津「ピンポンピンポンピンポンピンポン！！」

穣津「これが筆記体のsですけども」
ペグ「本当にsか？　これが？」
穣津「26文字もあったら適当な字仕込んでもバレんやろ！みたいな雰囲気がある」
ペグ「rも大概ですけどね」

穣津「几じゃん」
ペグ「考えるのめんどくさくなっちゃったって感じがすごいする」
穣津「文字を続けて書くのってやっぱ無茶なんだよ」
ペグ「kは頑張って書いてるのにね」

穣津「コイツ過剰包装じゃない？？？」
ペグ「なんかこれだけ格式高い感じしますよね。紳士っぽい」
穣津「『私服でお越しください』って催しにフォーマルな衣装で来る奴みたい」
ペグ「下の巳っぽい部分をrに分けてやれよって思う」

★

穣津「こう見てるとアルファベットの筆記体ってヤバいやつ多ない？？」
ペグ「いうて日本語の草書体もだいたいヤバいですよ」
穣津「そんなに？」
ペグ「これとか」

穣津「なにこれ」
ペグ「これは津つの草書体の例です」
穣津「『ゆっくり』を一文字に収めた字じゃなく？」
ペグ「津つです」
穣津「やってらんねえ～～！！」
ペグ「草書体かな？金釘流ヘッタクソな字かな？クイズで全問正解できる気がしない」
穣津「いっぺん出してみてよ」
ペグ「はい」

穣津「てめえの汚え字じゃねえか！！」
ペグ「このクイズのために昔撮った字を引っ張ってきたけど、自分でも解読できる気がしない。一応『昔から手書きの文字はその人の性格を表すと言われています』と書いてあります」
穣津「からのヽてんてんをくっつけて書いてるの気持ち悪い」
ペグ「性の生は気取って書いてる」
穣津「昔・書・言が雑を通り越してる」
ペグ「最後のすはもう完全に狙いにいってますよね」
穣津「これペグちゃんの字なんだよね？」
ペグ「そうですけど」
穣津「性格歪んでるって言われない？」
ペグ「すごいですね。当たってます」

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穣津「さっきの文章を草書体のフォントで表すとどうなるの？」
ペグ「試してみますか」

穣津「あんま変わんない気がしてきた」
ペグ「書とか文とか大胆すぎですよ。私の字より読めない」
穣津「もしも昔と蓄と蕾が隣り合ってたら絶対区別つかないと思う」
ペグ「全人類、字を速く書くとこうなるんですよ」
穣津「やっぱり文字って、ゆっくり丁寧に書かなきゃいけないんだねえ…」
ペグ「今更それがわかったところでどうなんですかね？」
穣津「また次回！！」
ペグ「無理矢理締めやがった」

D'Nealian Cursive / CC BY-SA 4.0
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:D%27Nealian_Cursive.svg

草書フォント（があた草書）
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