時代に輝け！マグナモン！【デジモンカード】
はじめに
皆さんこんにちは！ご無沙汰しております、デジモン大好きJOEです！最近デジカ熱が再燃してきましたので、久々に記事を書かせていただきます。
今回紹介するデッキは最近の注目株のマグナモンデッキ！BT14のプカモンが制限入りしたことでお通夜状態だったアーマー体デッキですが、新規のマグナモン2種がアホみたいに強力ですので、今まで以上に強力なデッキパワーを期待できます。
順当進化とは異なり、少々クセのあるデッキになるので、比較的扱いやすい構築を紹介します。
↑こちらの記事を参考にしております。マグナモンを使うにあたって非常に参考になりますので、ぜひぜひ。
サンプルレシピ
レシピを見て察した方も多いかも知れませんが、このデッキはデジモン以外の色がバラけているので、割と素引き前提のプレイングを強いられます。
ああっ、石を投げないでっ！「どこが比較的扱いやすいんだよ」ってツッコミは最もだけども！
プロモブイモンの進化元効果のドローがジワジワ効いてくるので、意外となんとかなるんですよね。……引けなかった時？ククク…
事故が気になるならトレニやメモブを積みましょう。順当進化に比べるとバリューは落ちてしまいますが、安定感は上がります。
採用カード紹介
デジタマ
2色以上の時、DP＋1000します。このデッキではレベル4以上のデジモンは全て2色以上のカードを採用しているので、実質無条件でDP＋1000となります。ただそれだけです。ところがどっこい、見た目以上に超強力！
マグナモンX抗体は進化時効果で相手のあらゆるカード効果を受けなくなりますが、それも相手ターンの終わりまで。自分ターン開始時には効果を受け付けてしまいます。なのでDPパンプを行っていないとファイナルシャイニングバースト(相手ターンの終わりまで、相手デジモン一体のDPを−12000するオプションカード)などでアッサリ荼毘に付してしまいますので、そこをケアできる訳ですね。
セキュリティを減らして再び進化時効果を発揮すれば、それまでに受けたDPマイナス効果をも無視できる(公式裁定より)ので、虫の息にされようと生き残ってさえいれば無問題です。
正直ちょっとズルいと思う。アーマー体の仇敵であるDPマイナスに対して強気に出やすくなる他、後述のBT16ブイモンを無理なく採用できるのもポイント。
レベル3
12弾特有のクソ強サーチ効果持ちの成長期です。もはや何も言うことはあるまい……
以前自分の紹介したマグナモンデッキに比べて大輔の投入枚数を減らしているので、バリューは若干下がっています。
正味誤差レベルですけどねガハハハ。プロモの大輔を貼る際は最優先で出したいカードです。サーチは正義ですので。
こんなんもらっていいんですか……？
自分のテイマー(色指定なし)がいれば、ターンに一度、フリー種のカードに進化する際に進化コスト−1で進化できます。
2コス進化のプロモマグナモンは犯罪ムーブ級。テイマーの色指定、名称指定がないのがヤバすぎる。拡張性がすっごい。特にBT1タケルを無理なく積めるのがむちゃくちゃデカい。
進化元効果のドローも
何をトチ狂ったのかターン制限がありません。例によってブイモンの上に乗るカードは全て2色以上ですので、アタックの度にドローできます。しょっちゅう効果でアクティブになるデッキですので手札が増える増える。サーチ札が少なくても回る理由の体感4割はこの効果が占めています。
テイマーが必要だとはいえ、これだけ強力な効果を併せ持っているため、テイマーが初手にある場合は最優先で育成にプレイしたい。
チビモンを採用しているので、進化コスト0で進化できます。この時点でエラい。
自分の他のフリー種デジモンが登場/進化する時にメモリー＋1します。このデッキのレベル6までのデジモン全てが該当しますね。
実質2コストで大輔を貼れると思うとその強さがわかると思います。
進化元効果も極めて優秀。DPを＋2000します。マグナモンX抗体が自分ターン中15打点になるぞ！ ……え？強すぎる？俺もそう思う。
「プカモンが死んだ＋マグナモンX抗体はブロッカーに弱い＝DPは高くしたい」この課題をアッサリ乗り越えてくれます。
レベル4
プカモンが死んだことや、従来のアーマー体デッキに比べてトラッシュが肥えにくくなったことを受けて、以前ほどアタッカーとしての活躍は難しくなりました。
プカモン返せマグナモンX抗体が引けなかった際や、セキュリティに攻撃した時にバトルで負けてアーマー解除した際に、このカードに進化させてアクティブにしてターンを返すことがメインの使い方になってくると思います。
新規のマグナモンが強すぎたり、使い所が難しくなったりと、相対的には弱体化したと言えますが、絶対的なカードパワーは決して低くありませんので惜しみなく4投しましょう。
そしてプカモン返せの会に入会しましょう。
進化時効果がないので、育成で育てるには最適と言えます。
場持ちも最も良いです。DPマイナスやバウンスにも対応していますからね。
しかし、踏み倒したブイモンに速攻が付与されないので、セキュリティを迂闊に攻撃できません。
プカモン返せマグナモンX抗体の進化元としては(躊躇なく進化できるので)最適と言えるでしょう。他のマグナモンに比べ、ややバリューが劣るので3投としています。
世界中が君を待っているぞ、多分。
バカカードその1。困ったら投げる枠。進化元破棄とバウンス効果が強い。本当に強い。
セキュリティ効果で退化＋踏み倒しもできるぞ！加減しろ莫迦！さらっとミラーにも有効なのほんと強い。
マグナモン特有のブロッカー持ちなのも嫌らしい。相手にズドモンACEを警戒させられるのも強い。
このデッキ入ってねーけどな基本的に下準備が必要だったり、受動的な効果の多いマグナモンですが、このカードだけは能動的に除去や妨害ができるので優先度が極めて高いです。もちろん4投。
値段の下がってる今が買い時だぞ！
レベル6
黄金騎士と聞いて。
バカカードその2。進化時DPパンプに加えてオプションを含む相手カードの効果を完全シャットアウトってそんなんあり？しかも意外と何度も発揮できる…！
僕は金色になると呼んでいます。牙狼ォォォ！！！進化時効果さえ発揮してしまえば、事前に受けた効果すらも無視できるという
インチキじみた公式裁定まで味方につけています。時代の風はマグナモンの背に吹いているぜ……！なによりイカレているポイントが、ルール効果でフリー種扱いになること。従来のマグナモンX抗体はワクチン種としか扱えなかったので
当たり前だよバカヤロー、フリー種参照のサーチで持ってこれるようになったこちらは圧倒的に扱いやすくなっています。気をつけたいのは3色のカードであること。「2色のカード」を参照するサポートを受けられません。例えば、BT8ブイモンの登場時効果ではサーチできないといった具合です。
「2色以上のカード」を参照するカードであれば問題なくサポートを受けられます。
これは出張でこのカードを使う人向けのポイントになりますが、進化時の完全耐性を得るには、進化元に「マグナモンX抗体」か「特徴にアーマー体を持つカード」が必要です。黄ワクチンデッキを組む際はちゃんとアーマー体を入れてあげましょう。
また、「進化時効果のアクティブには一切条件がない」という事も覚えておくと役立つ……かも。
レベル7
以前に比べ、だいぶ手の出しやすい値段になった。
進化時効果が有効なマグナモンX抗体から進化すれば、安全にフィニッシュをもぎ取れるのが強力。
従来のマグナモンで進化時効果にアクティブになる効果を持つのはBT8マグナモンのみだったのでイマイチ扱いきれなかったのですが、マグナモンX抗体もアクティブ効果を持つのでグッと扱いやすくなりました。
このデッキはチマチマペシペシ殴るデッキですので、普通に使っても最低3点チェックの貫通パンチを叩き込めるGXはありがたい存在です。DPも極めて高くなり、効果はもちろん戦闘でも死ににくいので、返しのターンでトドメまで持っていけます。聖拳滅破があれば尚良し。
ACEデジモンが跋扈し、テイマーやデジモンが横並びする現環境にて、全体に退化を撒けるのがブッ刺さっています。ミラーで相手が攻めあぐねている際にブイモンまで戻せるのも強力です。
ほとんどそんな局面はないと思いますが、このカード、なんとマグナモンX抗体からも進化できます(黒を含むため)。それこそ相手のデクスをケアする際などは意外と有効かもしれません(頭数を減らし、退化を食らってもマグナモンX抗体が残るので)。
テイマー
続編にはマグナモン出してくれよな！！
プロモブイモンの進化コストマイナスを活かしやすい低コストテイマー。
「本宮大輔」名称であるため、BT12ブイモンでサーチ可能。
BT16ブイモンがバトルエリアにいる際に、自身の登場時効果でブイモンを出せば実質2コスで登場。
ざっと思いつくだけでこれだけの強みがあります。メイン開始時のメモリー＋1も、メモリー管理の難しいこのデッキには非常にありがたいです。
インペデッキにも流用できるので、持っていない人はぜひ手に入れてください。ほんとに強いのよ、この大輔。
登場時の盾回収とメモリー3固定が本当に強い。マグナモン系列はプロモマグナモンを除き黄色のカードなので、リカバリーも狙えます。
もっとも、セキュリティ効果を持つプロモマグナモンを手札に加えることは基本ないので無用な心配ですが。
マグナモンX抗体がバトルエリアにいる状態で出せば、第二の絶光衝としても使えます。
読もう！デジモンシーカーズ！！
「え？この人デジ対のデッキにしか入らないんじゃねぇの？」とお思いの方も多いでしょう、自分もそうでしたし。
ところがこの人、マインドリンクの条件に「特徴にX抗体を持つカード」も含まれているんですよね。しかも連携と再起動というマグナモンX抗体に欲しかった効果を提供してくれます。
さらにさらにマグナモンX抗体はご存知の通り極めて場持ちが良いので、相手ターンの終わりにリンクを解除すればメモリー3固定を安定して行えます。しかもデクスケアにもなっている…とんでもない噛み合い方で笑ってしまう。
オプション
現在制限カードなだけあって、非常に強力な遅延効果を持ちます。
メモリーの調節にも使える上に、セキュリティ効果も強いと、非の打ち所のないカードです。
元々守りの厚いマグナモンデッキの防御力を更に高めてくれるカードと言えるでしょう。
超究極体が相手でも基本一発退場なのが本当に強い！
相手のデジモンのDPを−6000します。また、自分の場のデジモンの持つ色、1色毎に、発揮回数が一回増えます。
マグナモンが立っているだけで、相手デジモンのDPを−18000させることができ、マグナモンX抗体がいる場合に至っては−24000にもなります。
7コストでしていい効果じゃない。割り振りマイナス効果なので、一体強力なデジモンを仕留めてもよし、小型を一掃してもよしと器用な使い方ができます。
ACEデジモンにも刺さりがいいのもポイント。今現在、ACEデジモンの基礎DPは最大で12000ですので、進化元効果を考慮してもマグナモンが一体いれば消費メモリー3〜4で一体は除去できる計算になります。
んなこと言ったらACEはあらゆる除去に弱いわけだけども。このカードの場合は、横にいる小型も焼けるのが大きな強みだと感じます。最大の弱点は、このデッキにおいて最もプレイする機会の多いプロモマグナモンでは色条件を満たせないこと。そんな時はタケルを貼るか、大人しくトライデントアームを撃ちましょう。
奴らは我々の大切なメモリーを奪う…！！
自分のセキュリティを上から一枚破棄し、メモリーを＋2します。
マグナモンX抗体の「セキュリティが減った時」効果を誘発させられます。しかもメモリー＋2。噛み合い良すぎてびっくり。
なんと自分のセキュリティが一枚もなければ、ノーコストでメモリー＋2してくれます。場合によってはハンスパよりも強いってなんなの……
テリアモン互換がいると単なるメンヘラカードに成り下がるので、相手の盤面をよく見てから使いましょう。
テリアモン互換は悪だ…！！
え？それポケモンだろって？
それは言わないで……ネタ切れ近いんだよ……
従来のアーマー体デッキではまず採用できなかったカードです。……が、新規のマグナモン2種や、予想外に相性が良かったデジ対の月鈴姉さんが黒を含んでいるので、採用しました。
「退化3」という、シンプルながら力強い一言が本当に頼もしい。
手打ちすれば退化とメイン開始時のアタック強制で安全に自分のセキュリティを減らしてマグナモンX抗体の進化時効果を誘発できる他、セキュリティから捲れればミラーにおいても有効打になりうるのが本当に強力です(セキュリティ効果を処理してからセキュリティが減った時の効果を処理するため)。
ヘブンズ・ジャッジメントと同じくACEに刺さるのも言わずもがな強力。こちらはコストが軽く、手打ちしやすい点やミラー戦での有効度に優れている点で差別化ができます。
このデッキでは今までのX抗体でも十分活躍できるぞ！
マグナモンでのアタック時、マグナモンX抗体に進化できます。
最速とはいえ棒立ちでマグナモンX抗体を立てても、メモリーを多く渡して終わりです。
せっかくですからプレイヤーに攻撃して盾を割りつつ、進化時効果を2回発揮してDP＋6000してアクティブでターンを返してやりましょう。
よぉく見ろぉ、地獄に行ってもこぉんな面白いショーは見られんぞ。
ロイヤルナイツがいる時、色条件を無視できる3コスアクティブカードです。
それだけなら別にアルフォースセイバーでも良いのですが、なんとこのカード、それに加えて「ジエスモンGXをアクティブにした場合、その進化時効果ひとつを発揮できる」という効果があります。
GXは自前で進撃を持っている上に、マグナモンX抗体を進化元に入れれば相手の効果を受けなくなるので、ブロッカー不在で相手のセキュリティがなければそのままゲームエンドってワケです。
これまでマグナモンで連パンしようと幾度も採用を検討していましたが、今回で初めてピン刺しで採用できました！
結局使うのはほとんどGXなのは内緒だ！
デッキの回し方
基本的にマグナモンX抗体をフルスペックで使い、安全に攻撃していくことが理想となります。
一度相手ターンを跨ぐと無敵状態ではなくなるので、絶光衝でアタック前に
金色になったり進化時効果を発揮したり、相手のブラスト進化元を除去するなどのプレイングが必要な場合もあります。セキュリティ踏んだときは「まあいいでしょう」の精神でやり過ごしましょう。
マリガンの基準としては
ブイモンが手札にあるか(プロモブイモンだと尚良し)。
マグナモンorテイマーが手札にあるか(タケルかプロモマグナモンが特に優先度高い)。
マグナモンX抗体orジエスモンGXが手札にあるか(GXはサーチに引っかからないので素引きする必要があるため)。
上に行くほど優先度が高いです。理想としてはブイモン2枚、マグナモン1枚、タケルorマグナモンX抗体のいずれか一枚、といったところでしょうか。
あまりメモリーを増やすカードが多くないので、3固定のテイマーを序盤で貼れると非常に動きやすくなります。
おわりに
いかがでしたか？久々の記事だということに加え、僕のイチオシのマグナモンデッキの紹介ということで、すこし気合を入れて書いてみました。
少しでもこの記事で「マグナモンデッキを握ってみたい」、「マグナモンが好きになった」と感じていただければ幸いです。拙い記事ですが、最後までお付き合いありがとうございました！
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