30時間とにかく一緒に勉強をしてみる

知り合いのエンジニアと一緒に、夜2時間くらい使って、トピックを決めてプチ勉強会をやっている。

やった&やっているやつ

10月:Django REST frameworkのチュートリアルすべてを音読しながら、写経してみる

11月:わかりみSQLの初級編あたりを音読して写経していく


なんとなく、一緒に3h×10日=30hくらいで、その分野の入口くらいには立てる感じがして、結構よくない? という話をしている。

今の所のメリットは、

・普段自分一人でなかなかやらないモノに手を出しやすい
・チュートリアルや本に対するツッコミを片方が入れて、寄り道を多くして、結果的にいろんな知識が手に入る


普段自分一人でなかなかやらないモノに手を出しやすい

DRFやSQL自体は現場でなんとなく雰囲気で使っていて、困ったベースで調べることが多い。

なので、特別すごく困っていない状況で、雰囲気で使えていたものの基礎をあらためて一人で勉強するのは、(自分は)結構物腰が重くなりがちになってくる。

また、自分が英語の読解力がそこまでではなかったので、いちいち翻訳しながら読むのはだるいなぁと思っていたのもある。

だけど、チュートリアル音読に付き合ってくれる人が英語に強かったので、せっかくなら全音読しようと挑戦ができた。


チュートリアルや本に対するツッコミを片方が入れて、寄り道を多くして、結果的にいろんな知識が手に入る

チュートリアルや本の内容を黙々と読んだり、写経していたりすると、「へぇ、なるほど。そうなんだ」と内容をそのまま受け取る傾向が多いなと感じている。
(チュートリアルに書いてあることが全てなんだから、それはそうだろ、と思われるかもだけど)

そんなときに、二人で交代で音読しながらやっていると、
もう片方が
「DRFのこの機能、Flaskでもありますよ」
とか
「SQLのorder by で指定しない場合の順序不定感は、bashのsortとはちょっと違うな」
とか。

もう片方が持っている知識と照らし合わせてツッコミを入れることによって、自分だけでは難しい知識の広がりが出てくる。

さらに自分一人ではスルーしがちな文章の内容を「これって、どういうことなんですかね?」と片方がツッコミを入れることによって、「せっかくなので調べてみましょうか」と調べていく。

これを「寄り道」と表現していますけど、結構楽しい。


30時間の理由

大体30時間と設定しているのは、

・最初のDRFチュートリアル読破がそのくらい掛かったということ
・大体そのくらいやっていると、チュートリアルや本の構成がわかるので、何かわからなくなった時にはどこを読めばいいのかがなんとなくわかってくる
・これ以上やると飽きが来る

といった理由で、じゃあ違うのやってみるのはどうだろう? と今はSQLをやっている。

これはこれでいろんな発見があるので楽しい。


なんにしても、最初の入口(特にこういった雰囲気で出来ているモノ系)はパワーがいるので、誰かと始めるのは良さそう。

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