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4C速読 読書チャレンジ 人生を好転させる「新・陽転思考」2021/04/21 #2日目

人生を好転させる「新・陽転思考」

著者:和田裕美 発行:株式会社ポプラ社 発行日:2015年5月31日

[3 points]

①はじめに

この本を読むと、目標を達成できるようになります。チャンスをつかめるようになります。説得力が身につきます。人を引き付けるオーラが身につきます。人から必要とされ、好かれます。人を好きになれます。何があっても起き上がって前に進めるようになります。いつも「感謝」を忘れない心を持つことが出来ます。いつもワクワクしている自分になれます。この本に書かれている事を読んでみて、やってみて、続けてみたらこんな効果が期待できます。

 新・陽転思考はポジティブシンキングとは異なります。ポジティブシンキング→「プラス の こと だけを 言う」「 すべて 肯定 する」「 いい こと しか 言わ ない」 ネガティブな発言をすると悪いことを引き寄せてしまう。 新・陽転思考→ネガティブな感情を一旦は受け入れるけれども、いつまでも「どろどろした暗い場所」には留まらない。そこからポジティブに変換していく思考法です。

②新・陽転思考を身につけるためのステップ

幸せになるキーを持つ。→ 目の前の事実を受け入れる。→ 目の前の事実から「よかった」を探す。→とにかく「よかった」と口に出してみる。→「過去のものさし」を捨てる勇気をみつける etc.

「よかった」と言ってから「なぜ?」と自分に聞いてみる。

例:「ケガをしてよかった」→「それは何故?」→「入院するほどのケガではなくてよかった」「相手にケガをさせなくてよかった」など これを一日一回良かった探しをすると思考パターンのトレーニングになります。

「過去のものさし」を捨てる勇気を持つ →小さいころいじめられた。昔から何をやっても続かなかった。などは目の前の事実も未来の可能性もこの「過去のものさし」では測れません。 

ネガティブを受け止めてそこから「よかった」を探すこと。一点の光を見つけることで明るい方向へ人生を進めることが出来、目標を達成しやすくなります。人とうまくつきあて、どんどん幸せになっていくのです、とても簡単で誰でも出来ます。

③新・陽転思考が定着する9つのプロセス

1)「よかった」を書き出す 2)1日1個の「よかった」を見つける 3)まずは30日間 4)君子危うきに近寄らず ※ドリームキラー、ネガティブな人には近づかない 5)ときには自己中心主義になる 6)しつこく、くどく聞く 7)アウトプットする 8)周りの人を巻き込む 9)感謝リセットする ※「よかった」を探してもなかなか見つからない、気持ちの切り替えが出来ない。などの時はとことん落ちてください。その後、ここが底かもというところから、まだ自分が持っているものに気が付き感謝できるものがみつかってきます。

[1 episode]

5年ほど前に、弊社の全国会議で著者をゲストスピーカーに招いての講演会を傾聴しました。世界NO.2のセールスの、思考法、トーク法などを伺い刺激を受けたのを覚えています。

このコロナ禍で暗い時代だからこそ、「前向きに生きていこう!」などのポジティブフレーズは良く目にし、耳に入りますが、抽象的過ぎて、実際、何から実践したらよいのかしら?と思っていました。

この本を読んで、試しにネガティブな事象を、「〇〇だから良かった」と口に出してみると、意外と簡単に明るい気持ちになるのが不思議でした。

クラブハウスで著者が新・陽転思考の「人生よかったカルタ」(大人版)(こども版)を紹介されていたので、娘と一緒にやってみようとおもい両バージョンを買い、ゲームを始めると娘はつまづいて何も言えなくなっていました。

新・陽転思考の「人生よかったカルタ」の遊び方は、カルタの質問を聞き、絵札を取って、なんで良かったのかを自分で想像して答えるゲームです。

カルタの質問例:「友達に挨拶したら、無視されて良かった。」→ 「なんで良かったの?」 → (娘) 無言 → 「友達に無視されたら、良かったなんて気持ちになれない。理由も知りたくない。思いつかない。」とふてくされて、その場でゲームは終了しました。

回答例は、「私の声が友達に聞こえなかったのかもしれないから、次に挨拶すると時は大きな声で話しかけてみよう。」など、でした。

一度ネガティブな気持ちに陥ると、自分で自分の気持ちを不安に落とし込んでしまって、良かったと好転思考になるのに時間がかかりますが、このようなことを繰り返し遊び感覚で行うと、思考パターンが身について、短い時間で気持ちを復活することが出来るのかもしれませんね。

とりあえず、私は30日「良かった探し」チャレンジをやってみます。娘とは折をみて、彼女のお友達など入れて人数を増やして、質問してみようと思います。

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