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50Mhz LOOPアンテナ 4

最終回
NanoVNA MコネCALキット作ってみた

最初の予定では1.2~1.5λのループに
1:4Uバラン+チューナー+CMFの予定だったが
NanoVNA使って河原で見た結果予定変更

テスト環境での高さが十分でないのを心配
したがチューナ補正範囲と判断して
1:1バラン+カップラ作り直しでπ型+CMF
の構成をとる事として確認含め再度河原へ

今回はNPのキャリブレーションキットと
自作のMコネCAL作ってみたので 比較から
そもそもMコネのCALキットが存在するのか?
見たこと無い。 多分無い
MRコネクタでOPEN/SHORT/LOADを作ってみた
LOADは100Ωチップ抵抗の並列で50Ω
写真はNPでキャリブレーション後変換を経て
作成したMコネCAL_KIT状態を50Mhzで見た物

LOAD 100Ωx2
OPEN MRコネクタ無し
SHORT

LOADはほぼほぼ良さげ、OPEN/SHORTはチョイ
ズレてるが変換による電気長の差?作りが悪い?
高い周波数はダメだろうがVHF位なら細かい事
見なければ使えそう

アンテナ上げてCALキットの差分比較
NP CAL_KIT + MP変換で見た物
自作MR CALキットで見た物

微妙に違いがあるもののトンでもない差では
無いのでアンテナ調整なんかには重宝しそう
因みにOPENはコネクタ付けても無くても同じ
だったMRはSHORTとLOADだけ作れば良さそう

最後に作り直した50MHzアンテナ・カップラの
テストしてオシマイ。 お~寒かった!

作り直した50Mhzアンテナ・カップラ
NanoVNAでテスト環境での最終確認

作り直したπ型アンテナカップラは教科書通り
バリコンは100pFx2 必要に応じて100pFを
各2個追加してMAX300pF Lは92nH=0.092μH
これで十分な調整範囲に収まった

π型カップラ100pFバリコンx2 + L
各VCに100px2追加で MAX300pF

最後にNanoVNAの画面を屋外で撮ろうとすると
明るい空とか映り込んで上手く取れない。
データはセーブはできたので家に帰ってPCと
接続し見てみようとしたが上手く取り出せない
保存したファイルはNanoVNA内に存在するが
PC上からは見れない。 使い方が悪いのか
アプリが作りこまれて無いのか??
コマンドモードからトライ、ターミナル起動
helpでコマンド一覧出すも
それらしきコマンドが無い!!
アプリにファイルボタンは用意されているが
コマンドが無ければダミーなんだろうなあ?
と勝手な解釈した。
今後使い込んでみて、分かればUp to date

おまけ
作成したMコネCAL KIT 事前にLOADだけ
8753でどこまで使えそうか見ておいた
S22で見てるのはご愛敬
SWR縦軸は0.1 50Mhz=0.04 144M=1.11位
こういう時はLogMagの方が良いかも

OPEN/SHORT/LOAD
SWRは50M=0.04 144M=1.11位
ピンぼけですいません
LOAD LogMagの方が分かり易い


いずれにしても 良き時代 感謝!
LOOP記事おしまい

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