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野村さんのラジオ番組を聴いて

・本日はGW最終日、月曜日の午前中で、
明日火曜日にあげるnoteを、今、書いている。
これは、朝のうちに書き上げておきたい。
夜は、まあ、育児やら何やらでバタバタだからね。
で、月曜日の朝に書いてる、
火曜日にあげるnoteの内容はというと、その前日、
つまり、日曜日の夜のうちにぼんやりと考えていて。
この反復作業は、もう「仕事」のようなものだ。
自分を充実させるために、多少のしんどさがあっても
ずっと長く取り組んでいきたいこと、
これを「ライフワーク」と呼びましょうか。
一方で、日々の日常では、食べていくために
必要な仕事があって、これは「ライスワーク」

ライフワークとライスワークの話。
これは、まあ、いつしかのラジオで、
サカナクションの山口一郎さんがおっしゃっていて
なるほどと思い、これについて考えてみる。

ぼくは5年前に、自分の仕事観というか、
理念みたいなものを作っていて。
「自分が楽しくのめり込むこと、
プロフェッショナルであること、収益を生むこと」
公と私の境を作らない。
そんな気持ちを表現したつもりの理念である。
プロとして成果が求められているベン図と、
自分が楽しくて夢中になることのベン図があって、
その2つのベン図の共通集合の部分のイメージ。
もし、仕事の選択で迷った時は、
この理念に立ち返ることで、判断の拠り所にする。
ということではなくてね。
まあ、それは理想としてはあるんだけど。
「ライフワーク」である
『自分が楽しくて夢中になることのベン図』を
「ライスワーク」である
『プロとして成果が求められているベン図』に
寄せてく。このような行動原理を起こすための理念。

ぼくは仕事柄書くことが多くて。
今言った仕事というのは「ライスワーク」の方ね。
それで、憧れの実業家さんたちを観察していると、
みな、クリエイターであり文筆家だなあと思って。
そんな人たちを見ていて思ったのは、
大きな成果を出す過程において、
書くことを操って自分の武器にしてる。
一見、実業と関係ないように見える書くという行為と
実業において創作をして多くの人を魅了すること、
この「書くことと創作すること」って
表裏一体だよなあと自分なりの解釈をした。
それなら、自分も書くことをもっと好きになって、
自由に表現することをつかさどることができれば、
「ライフワーク」のベン図を「ライスワーク」に
寄せることができて、共通集合の部分を広げられる。
こう思ってnoteを始めたわけである。

昨日放送の野村訓一さんのラジオ番組
「TUDR TRAVELLING WITHOUT MOVING」が
放送500回目ということで、およそ10年以上にわたる
番組のこれまでを振り返っていたのだけど、
「何度も辞めたいと思い続けて、
真顔で担当者に辞めたいと言ったこともあった」と。
そして、「幅広く多くの人に届くという
ラジオメディアの素晴らしさにも気付いた」
と話し、「真面目に取り組んだ500回でした」と
締めた。
この話を聴いててラジオの仕事は野村さんにとっての
「ライフワーク」なんだろうなと思った。
そういうしんどさが伴うものだよね。
おぎやはぎの深夜ラジオの「メガネびいき」も
おそらく割に合う仕事ではないだろうに
18年も続けているのは、これもまた、
おぎやはぎに取ってラジオのレギュラー番組が
「ライフワーク」なのだろうなと勝手に想像したり。
この2者が両方ラジオなのは偶然として。
この2者に共通して感じるのは、
「ライフワーク」が基軸となって、
「ライスワーク」が循環してるんだろうな、
ということ。
そんな仕事の仕方がぼくのロールモデルです。

この時間に書き上げられたので今日はだいぶ楽です。


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