見出し画像

無意識のポジショニング

・腹痛とか胃痛とか身体に不調をきたすと、
そればかりが気になって気が散ります。
集中力も落ちて、その痛みが走るたびに、
「あー」とか思って健康のころの身体を
懐かしみます。
次第にネガティブな気持ちになっていったりします。
これが、重い病気ならその程度がもっと大きいし、
口内炎ですらも、どすんと暗い気持ちになります。
このネガティブな気持ちは、
日々の何気ない思考や意思決定にも影響があるはず。
ただ、そのネガティブなことに自覚的である分、
「今は痛いからしょうがないんだ」と、
内省して、元気になったら出直すことができます。
それこそ、喉元過ぎればなんとやらです。

しかし、この思考や行動に影響を与える"原因"が
無自覚的なものだったらどうだろうか。
たとえば、寝不足とかね。食生活の乱れとか。
身に染み付いた「嫌だなー」と思う気持ちとか。
知らず知らずのうちにネガティブが
思考をむしばんでいく。
そうなると、やっぱり、行動の原理が変わってくる。
ひろーい意味での「じぶんが向かっている方向」に
影響を及ぼしている気がするんだよね。

だから、やっぱり、ちゃんと寝て、ちゃんと食べて
健康的な生活を送るっていうこと、そして、
その積み重ねっていうのは大事なんだよなあと
思うわけです。
じぶんが1番ナチュラルな状態でいるとき、
「デフォルト」がポジティブでいることって、
あたりまえのように聞こえるけど、
意外とその状態に持っていくことって難しい。
しかも、それは気持ちの問題とかでもない。
まずは、身体の健康がありきで成立しているもの。
意識すら無意識に支配されている。
だから、日々の何気ない行動とか、
一挙手一投足って大切にしないといけないよなと。

そうです。己の啓発です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?