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夢は夢のまま

・この頃思うことは、
自分の若い頃には好奇心が足りなかったということ。

中高生の時に憧れていた職業や、
あの人みたいになりたいだとか、
一緒に仕事をしたい理想みたいなものがあって。
でも、結局、その理想になれなかったのは
その好きなものにこだわってこなかったから、
に尽きるんじゃないかなあと思ってる。
かたや、あの憧れてた人は今も相変わらず活躍してて
その人と一緒に仕事をしてるのが、
自分と同い歳だったり、歳下だったり。
今さら嫉妬をしてるわけじゃないんだけど、
胸に手を当てて振り返ってみると、
表舞台に立ててる彼らと自分の違いは
才能とかじゃなくて、
探究していく好奇心が自分には無かっただけと。

まあ、自分が中高生の時に憧れてたものなんてのは
音楽アーティストのことなんだけどね。
先日、元リップスライムのペスのライブに行った時、
ステージ上にいるメンバーは自分と同年代で。
たしかに、10代の頃は強く憧れていて、
あの時に憧れてた夢を実現できてる人たちがいて、
自分は相変わらず大衆の側にいて。
その違いを内省してみた時に、
それは才能でも環境でもなくて、
ただ強い好奇心が彼らを動かしていて、
自分にはそれが無かったんだなあと思って。
それを後悔してるということではなくて、
なんとなく、あの時抱いた夢を実現して、
ステージで共演してる妄想を少し抱いてみただけ。

夢は夢と割り切って、挑戦すらしないでいたな。

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